zshがカレー，screenがライスね．
どっちも単体で食ってもうまいけど，一緒にしたらもっとうまくね？
これ考えたヤツすげえわ．
…という口調はどうも苦手なので，ここからはいつもの語り口で．
ともあれ，screenは便利です．これを知ったころは，自分のデスクトップの中心はまだLiunxでした．画面には端末ソフトを多数出していたthere were lots of terminal emulators on displayのですが，screenのおかげで，これ一つに収まりました．
Windows中心に移ってからも*1，Linuxマシンにリモートログインして，screen -xR*2を実行するのが常です．「-xR」というオプションは，すでにセッションがあればそこに接続し，なければ新規に作ってくれます．
screenと，Linuxでは標準シェルのbashを組み合わせて使うと，リブートなどで複数のシェルを終了するとき，コマンドの履歴は，最後に終了したシェルのものしか保存されません*3．手間です．
というときに，bashに替えてzshを使う方法を知りました．情報はいくらでもあるので，google:zsh+screenで探してくださいな．ポイントは，zshの設定で「setopt share_history」を書いておくことです．
zsh and screenがカレーライスなら，bashはクリームシチューですかね．口当たりよく，単体で食べると美味だけど，ライスにかけて食べるのは，相性がよくないということで．
*1:ちなみにWindowsのCygwin端末では，screenを使っていません．http://www.geocities.jp/cygwin_ck/を使っています．タブの新規作成は，Shift-Ctrl-N，タブの移動はCtrl-Tabです．もちろんシェルはzshです．
*3:ただし最近になって，iandeth. - bashにて複数端末間でコマンド履歴(history)を共有する方法というのを知りました．試していませんが．
