本日は，妻の母からの依頼で，家から走ってさほど遠くないところの畑で，梅の実拾いをしました．去年のことは，小梅採りをご覧ください．
運搬車にコンテナをいくつかとバケツを1つ乗せ，タイヤに空気を入れ，燃料を入れてからエンジンをかけていると，車庫の前を，うえの子・さきの子・あとの子が左から右へ，走り出しました．バイクや自転車には気をつけやあと言ってから，自分も安全運転で出発…
車庫を出てほどなく，さきの子がついてきました．
「パパ，なにするの?」「梅な，とりに行くねん」「あたしもいきたあい」「おうちへ帰りなさい」「ここ（運搬車の荷台）にのっていい?」「あかんに決まってるがな!」
そうこう言いながら，梅の木のところまで来ました．エンジンを切って…
「パパ，なにするの?」「ここでな，梅をとるねん」「あたし，しない」「せんでええよ．パパも期待してないから」「ここ（運搬車の荷台）にのっていい?」「今やったらええよ（車がよおけ来る道やから，乗ってるほうが安全やもんな）」「やったぁ!!」
蚊の対策を忘れてたなあと思いながら，バケツの7割の高さまで，とった梅を入れ，運搬車に向かうと…
「パパ，かえりたい」「言うと思った」「かぁおるしぃ」「せやな．1人で帰れるか?」「（首を横に振る）」「しゃあないな，パパがついて帰っちゃろ」
2人で歩いて帰りました．玄関でママは，「どこ行ってたの!!」ではなく「パパの邪魔したらあかんでしょ!!」と，さきの子を叱り始めました．
1人で歩いて，梅畑へ．歩数計のカウントは無駄に増えましたが，本日収穫した梅の量は，出発前の想定の，半分くらいでした．
