わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

Subversionがあれば,寝技ができれば

Subversionを使うようになって2年半.
コードを書くにも,研究発表を取りまとめるにも,授業スライドを整備するにも,欠かせません.
古いファイルを簡単に取り出せるので,がしがし修正し,そのつどコミットします.
指示を受けて削除した文章の段落を,また指示を受けて復活させるのも,お手のものです.
「自信」,あるいは「安心感」があります.
…この感覚は,どこかであったなあ.記憶をたどっていくと,高校のときの部活動にたどり着きました.
柔道部だったのですが,1年,2年の終わりごろに,京都大学で主催する試合に参加しました*1.そこでのルールは,たしか判定は技あり以上で有効と効果は認められず,いきなり引き込んで寝技に持ち込むのもありでした.
何かと言いますと,京都大学では寝技を重視したプレイスタイルをとっていたのです.そのこころはというと,寝技が強ければ,自信を持って,立ち技で技をかけられる…立ち技で崩れて寝技に持っていっても挽回できる…だったと記憶します.有効がなかったのは,立ち技でポイント稼ぎするのを潔しとしない,という思想なのでしょう.
しかし,寝技ができるといっても,試合の最初の状態は立ち技ですので,そこで一本を取られると寝技の出る幕がありません.Subversionで言うと,履歴をサーバに蓄積させて安心していたら,あるときにネットワークが遮断されて,アップデートもコミットも,ログを見ることもできなくなる状態のことでしょうか.違うか.
関連(柔道つながり):

*1:大学生と練習や試合,というのではなく,近畿の高校生が集まっていました.大阪大学でも同様の試合があって,あっちは11月ごろだったかな.