わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2010年9月〜11月

きりぬき

1回の発表は,プレゼン,学生からの質問,教員からの質問という順です.これにより,他の人の発表を聴く学生に,時間をとって,質問を奨励しているわけです.回数だけで採点するのではなく,良い質問には高い点数をつけるようにします.競争型です.
一方,教員からの質問・コメントになると,努力不足を叱咤するコメントはあっても,研究内容を全否定するということはなく,これまでの成果を確認しつつ,残り期間で何を実証すればいいか,また本人の(修士の)期間を超えてどんな視点で研究を進めればいいかについて,アドバイスや提案をすることになります.

アメリカ式とイギリス式のディスカッション

そうして関わってきた学生が,おそらく迷いながら,自分なりに未来を描きながら,選抜されるというリスクを背負いながら,第1希望を決め,そして面接内容その他の理由で落とされる光景を見るのは,なんとも忍びないものです.

3年生の研究室配属

「あー,これやったら,歩いたほうが早いよ」
「じゃあ今から降りますか?」
「無理」

エレベータートーク