いきなりですが問題です.
ひき算で,ひく数が先,ひかれる数が後に現れる,自然なシチュエーションを答えてください.
早速ですが解答です.英語では,「12−5=7」を,"Five from twelve is seven."と読むことができます.式と文とで,2つの数の現れる順序が逆になっています.
この式と英文は,"Twelve minus [take away] five equals seven."とともに,『数量表現の英語1800』pp.312-313に示されています.
算数の話としては,小学校学習指導要領解説 算数編のp.97で,「はじめにリンゴが幾つかあって,5個もらったら12個になった。はじめに幾つあったか」が例示されています.
ひき算の順序ではなく,加法と減法の相互関係についての話であり,この種の出題については以前に整理をしています.
本日の記事は加法《BA型》の後継であり,金額はいつも被乗数?と連携します.
(最終更新:2013-01-15 晩)