わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

50ポンド紙幣は使いにくい

書こうと思っていた話が,「春眠暁を覚えず」のために書けなかったので,イギリスの思い出話にします.


関空の両替で,ポンドを入手しておきました.3万円を出して,50ポンド紙幣が3枚と,10ポンド紙幣が1枚.50ポンドのほうは使いにくいなあとも思っていました.
バーミンガムに着いて,その不安は的中しました.
空港駅*1から,Birmingham New Street駅まで,片道3ポンドの切符を買おうとすると,自販機では,50ポンド紙幣は使えないと書いてあります.
10ポンド紙幣を使って購入し,なんとかNew Street駅へ.そこで飲み物を1つ,調達しておこうと,キオスクのような店に入り,ドクターペッパーを手に,無人レジを使ったところ,ここでも50ポンド紙幣が投入できず,店員さんに叱られました.無人レジをキャンセルして対人で会計を,とする交渉力もなく,クレジットカードで決済しました.
国際会議の受付に行くと---参加費は事前に支払っていたので,ここでお金のやりとりはなく---予稿の入ったCD-ROMをもらいました.それと別に,会議のプログラムが印刷されたものはありますが,予稿集の冊子は,ありません.CDをPCから読んでおきたい,と思ったものの,今回持参したノートPCには,CDドライブがついていません.
ホテルでチェックインし,Wi-Fiアクセスができるようになってすぐ,最寄りのPCショップを探しました.徒歩圏内にあるのを知り,USB接続の外付けDVDドライブを見つけることができました.価格は22.99ポンド.ここは,50ポンド紙幣を受け付けてくれました.
その日の夕食は,マクドナルドにしました.ビッグマックのセット(VALUE MEAL)は4ポンドで,Lのセット(LARGE MEAL)にしてもプラス0.5ポンドだったと思います.そこでもまた,50ポンド紙幣を差し出すと,日本ではロッテリアで1万円札を受け取ったときのように,店員さんが大声で他の店員さんを呼び出していました.
ホテルまでの帰りに,「百均」に相当する店として「1ポンド」ショップがあり,ひげそりを調達しました.カップ麺は3つで2ポンドでした.

(リリース:2016-03-27 朝)

*1:wikipedia:en:Birmingham_International_railway_stationに書かれていますが,駅名は「Birmingham International」で,しばしば「Birmingham Intl」と省略されていました.空港と空港駅とを結ぶ,無料の連絡線にも,乗りました.