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リス・キリングでもリスキ・リングでもなく

 記事中に「リスキリング」という言葉が出現します.
 詳しい説明は,探せば見つかります.

 「リスキリング」の英語表現は,reskillingです.発音は英米とも,「リースキリング」のように聞こえます.

 と,わかっていても,「リスキリング」を,「リス・キリング」や「リスキ・リング」と区切りたくなってしまいます.とはいえ,ジャイアントキリングとは関係ありませんし,輪っかを製造している会社が出てくるわけでもありません.
 「リスキリング」を「リ・スキリング」と区切って理解するには…
 中学の国語で習った,「清少納言」を思い出しました.
 「清少納言」の人名そのものは,小学6年の社会(歴史)で,目にしました.中学の国語で新たに何を学んだのかというと,清少納言は「清 + 少納言」であって,「セイショウ・ナゴン」ではない,ということです.実際そのときの国語の先生は,意図的に「セイ・ショウナゴン」とおっしゃっていたのです.
 wikipedia:清少納言を見ると,写真と「清少納言」の間に「せい しょうなごん」と読みが書かれており,「せい」と「しょうなごん」の間に空白が入っていました.
 「リスキリング」に話を戻して,書き言葉ではこの6文字で定着したけれど,話す際には「リースキリング」と言うのが良さそうです.