わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

経済学的な答え

この中の「経済学的な答えになる」を読んで,まず,いや,だからといって日本で,学校の先生の給与を成果主義にしたり,教員免許を持っていなくても優秀な人(どう判断する?)に先生になってもらったりしたほうがいいのかといったら,そうじゃないよなあ*1と思い,次に,つい先日,目にしてはてブした紙面Q&Aを,思い出しました.
質問者の状況は次のとおりです.

今年の暮れに60歳になる主婦です。夫は5歳年上で65歳になったら退職する予定です。老後の過ごし方でまったく意見が合わず、いっそ離婚して自由に暮らそうかとも考えています。離婚すれば夫の年金を半分もらえると聞きました。結婚前後で10年分ほど私自身の厚生年金もあります。

年金質問箱?:Q 離婚で夫の年金を半分もらえる? - 毎日新聞

回答は,法改正による,離婚時に夫婦の年金を分割する制度のことから始まります.
でも要注意なのですよとして,具体的な算定方式をもとに試算を行い,デメリットも示したのちに,次の文で回答を終えています.

年金額だけで考えるならば、離婚しないのがいちばん得になります。

これもまた,「経済学的な答え」なのでした.
「経済学的な答えになる」にせよ「年金額だけで考えるならば」にせよ,他の要素を入れれば答えも変わり得ることが,それぞれの結論に含まれているのには,くれぐれも注意をしたいところです.

(最終更新:2015-06-05 朝)

*1:一般化すると,「これこれこんなエビデンスがある」という主張に対して,「それは,自分たちのところでは,あてはまらない」と反論できるわけです.

あっちのおじいちゃんの人生を,紙芝居風に

   「そろそろ,寝る時間やな」
 「パパ〜,おはなしよんで〜」
  「かみしばい〜〜」
   「ふーむ,そしたら,パパが創作の紙芝居をやっちゃろか」
 「やったあ!」
  「よんでよんで!」
   「いちおう紙芝居風にストーリーを作るが,あいにく紙はないからな.お話を聞いて,思い描くんやぞ」

(1)

いまは平成ですが,昭和のはじめのお話です.
日本一大きな湖,琵琶湖(滋賀県な.ときどき行くやろ)のそばに,男の子が生まれました.
ヒデオと名付けられ,すくすくと成長しました.
小学生だったときの途中で,終戦を迎えました.
ヒデオは,五男三女のうちの三男でした.
上の2人の兄と,学校へ行く前,帰った後には,田んぼ・畑の仕事をしました.
8人のきょうだいの中で,一番体が大きい青年になりました.
(大きいっちゅうても,背ぇは今のパパくらいで,体は締まっててんけどな.)

(2)

高校を卒業してすぐ,滋賀県を離れ,大阪に働きに出ました.
運転免許をとり,ミキサー車の運転をするようになりました.
そんな中,働いていた会社で,労働争議が起こりました.
「社員の首を切るな!」「仕事をさせろ!」
会社の社長,そして親会社との戦いです.
ヒデオは,労働者の側で,争いの最前線に立つとともに,会計という,お金を集めて管理することもしました.
(みんなから信頼されていないとできない,大事なつとめなんだよ.)
けっきょく,裁判で勝利しました.

(3)

労働争議をしている中で,ヒデオは一人の女性と知り合い,結婚しました.
そして2人の男の子に恵まれました.
(女性は,あっちのおばあちゃんな.2人の男の子のうち,1番目は,あっちのおばあちゃんのお隣に住んでて,2番目っちゅうのはパパやねんで.)

(4)

ヒデオは動物好きでした.
独身(結婚するより前)のとき,休みをとって,天王寺動物園で1日過ごしたこともありました.
家を構えてからは,近所でネコを見かけると,「にゃん吉」と呼びかけていました.
大きなネコ,毛並みの良いネコ,子ネコ,どんなネコにも「にゃん吉」でした.
(「にゃんきち!」「にゃあにゃあ!」あ〜はいはい,お前らもネコ好きなんな.)

(5)

それからヒデオは会社をつくり,社長になりました.
プレハブと呼ばれる建物を,組み立てたり,きれいに取り除いたり,資材をトラックに積んで運んだりしました.
2人の男の子も,小学生のときから連れられ,手伝いました.
従業員を雇い,クレーン付きのトラックを購入し,倉庫をかねた駐車場を借りながら,会社を成長させていきました.
良い場所を見つけて,畑を耕しました.
6月は,エンドウマメだらけでした.
(マメの皮むきをして,ごはんに卵とじに汁物に食べていってやな….)

(6)

ヒデオは兄の言うことに反対せず,弟と妹を大事にしました.
親類の集まりには参加し,食事をとり,そのあとは囲碁を打って,くつろいでいました.
下の男の子は,ヒデオから将棋を覚えました.
親類の集まりでは,おじさん(ヒデオの兄の一人な)と指すようになりました.

(7)

体も心も強かったヒデオですが,年齢を重ねて,そのままとはいかず,骨折して入院することもありました.
ある夏の夜のこと.「体がおかしい」と言い出して,病院へ連れて行ったものの,間に合いませんでした.
57歳で,人生を終えました.

(8)

その後.
2人の男の子は,成長して結婚し,4人の女の子と1人の男の子ができました.
ヒデオは,天国で私たちの成長を,見守ってくれているに違いありません.
(せあけどな,あの親父,「死んだら無や」と言うてたらしいんよなあ.)
おしまい.
最後にネコ出しとこか…にゃあ!

PowerPointとWordの小話

その1

PowerPointを起動する前に,プレゼンテーションをする目的を,明確にしましょう.
文字に書き出すのが効果的です.
その際,話し手の目的を書いては,いけません.
『聞き手に,どのような行動を起こしてもらいたいか?』という意識で,目的を具体化してくださいね」

その2

「プレゼンテーションで実際に話すときの注意点は,いろいろありますが,方言は基本的に使わないようにしましょう.
例えば…『でけへん』も『できやん』も,方言です.
『できない』と,言い替える必要があります」

その3

「より良い文章をつくるためには,『時間をおくこと』『寝かせること』が大事になってきます.
『時間をおく』というのは,情報収集がひととおりできた,レポートに何を書けばいいか明確になったぞと思っても,そこでWordを起動して書きつけるのではなく,少し冷静になることを言います.
それに対し,『寝かせる』とは,文章を書いたあとで,例えばひと晩,手を加えずに誰にも見せずに,放置しておくことです.それから読み直すと,無用な表現や,書き忘れに気づくことができ,より質の高い内容にすることができるわけです」

Q: Excelの小話はないの?

ごめんなさい,いいのがなかったのです.
情報処理科目で,第4回はWord,第5回はExcel,第6回はPowerPointの解説を行い,それぞれ演習課題に取り組んでもらいましたが,第4回と第6回の教材作成主担当が私,第5回は他の先生だったのでした.

テレビから,においがする?

   「ん? さきの子にあとの子よ,『趣味の園芸 やさいの時間』を観てるんか」
   「8時半からのプリキュアを観たいんやな.直前になったらチャンネル,替えたるわな」
   「なになに…へえ,クローバーを植えるんか」
   「さきの子よ,クローバーって,知ってるか? 四つ葉のクローバーいうのんは,見つけたら幸せになれるねんて」
 「いいにおい,するねえ」
   「(え? テレビを観て,いいにおいがするってか!?)」
   「(もしかしてこの子,スポーツ新聞の麻雀の『中』を見ても,赤いって言う子になったりせんか!?)」
   「(オヤジの発想はともかく,何か言わんと…)」
  「もものゼリー,あまいで」
   「あとの子は…なんと,ゼリー食べながら,観とるんか?」
  「もうたべた」