わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2007年6月11日〜15日

1

関数を宣言*1したら,その関数名そのものは,関数ポインタと呼ばれるポインタ値として,参照できるんですよ.
それが,qsortの引数に関数名だけを書いていい理由です.
型を一致させないといけない点は,要注意ですが.

2

プレゼンテーションの組み立てとしてですね,「はじめにどんな状況があって」「その中の何に着目し」「何をしたことで」「どのようになった」の順に,ストーリーを作りましょう.
というだけでは分かりにくいですね.例を作りましょか.…
メガテリヤキ*2にしますか.昨日の昼食は,メガテリヤキだったんですよ.
メガテリヤキを食べた』が「何をした」に対応するのですが,いきなり「メガテリヤキを食べた」だけでは,情報や感情は伝わりにくいです.まず背景説明,状況説明ですが…
『腹が減った』にしましょう.
そうすると,間の「その中の何に着目し」のところは,『駅前にマクドナルドがあった』*3でいいですね.
最後,「どのようになった」は…『食べてて中身がとんだ』と.ほんと,つかみにくいって.

*1:関数定義のほか,関数プロトタイプで宣言する場合も含まれます.

*2:商品名は「メガてりやき」ですが,PowerPointでファイルを作る実演の中で「メガテリヤキ」と書いたので,この表記にしています.

*3:ここは論理的なギャップがあって,「食べるところを探したら」を前につけたいところです.ただしプレゼンテーションでは,この種の挿入をすることで,丁寧になるだけでなく,冗長にもなりやすいので,常に取捨選択が必要となります.