「冠婚葬祭のスピーチ術」を持ち出すのには,違和感があります.プレゼンで連想するのは,「何をするかを言い,したことを言い,何をしたかを言う」だったかと思いますが,Googleでいろいろな言葉を通しても,期待する情報が出てきません.
プレゼンの「7つの禁じ手」 - わさっき
これの元ネタと思われるものを,見つけました.
名前は明らかではありませんが,あるアイルランドの政治家が演説をする際の秘訣として,こう言っています.「まず,聴衆にこれから話をするぞと予告する.それから話をする.最後に,これで話し終わったぞと教える」.確かに悪くはありません.実際「これで話し終わったぞと教える」というのは大いに参考になります.もちろんアウトラインだけを手短に手早く話すのです.
(話し方入門 新装版, p.216)