1. 喫煙場所のアイコン
会場案内や情報交流会の地図は,大学提供のもの,OpenStreetMapの画像などを検討したのですがそれぞれに難があり,キャンパス担当の実行委員の方が作成しました.
情報交流会への行き方を,抜き出すと:
右下から右中段への吹き出しは,「喫煙可能場所」を意味します.
こちらで内容チェックをしていた際に,喫煙場所についてはアイコンを設けたほうがいいかもと思いました.こんな感じです:
喫煙所のアイコンは,少し探してweblioで図記号を見つけました.ですが,何も考えずに縮小して,貼り付けてみると,黒が強い印象がありました.
そこで画像の「黒さを落とす」処理をしてみました.GIF形式で色数が少なかったこともあり,以下のコマンドで,意図に沿った画像ができました.
convert -fill gray25 -opaque black smoking.gif -quality 93 smoking2.png
30分ほど,時間をとりましたが,このアイコン表示はボツとしました.
2. 報告用写真
情報知識学会年次大会の報告ページが公開されました.
文章と,写真の選定は,記録担当の実行委員の方にお願いしました.
写真については,2日間,主に会場係の学生に撮ってもらい,こちらで集約しました.
一覧表示ができるよう,「サムネイルを作る」ことを思い立ちました.ですが以前,Windowsのフリーソフトウェアを試したことがあるものの,あまり良い使い勝手ではありませんでした.
Linux上で,convertコマンドを試しましょう…以下のコマンドで,ちょうどいい大きさ(小ささ?)の画像を作ることができました.
convert オリジナル画像のファイル名 -resize '200x150!' -quality 95 サムネイル画像のファイル名
一覧表示用のindex.htmlを作りました.全てのサムネイル画像を表示し,画像をクリックすれば,オリジナル画像に移るようにします.
echo "<a href=\"オリジナル画像のファイル名\"><img src=\"サムネイルの画像のファイル名\"></a>" >> index.html
ファイル名を一つ一つ書くのは面倒ですので,「for f in *.JPG; do コマンド; done」として,1回のコマンドで処理するようにしました.
余談ですが,Linuxでは効率良くファイルの複製ができます.cpコマンドに替えて,lnコマンドを使います.ハードリンクとなり,実体は一つですが,ファイル名は複数となります.