わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

親心・総集編

きりぬき

夫婦で意見が食い違ったのを,私の実母が見たり知ったりしたら,これはもう100%,「あんたが悪い.(妻の名前)を立てなさい」と言います.

夫婦で意見が食い違ったとき,親は

子「あ〜」
妻「よっしゃ,歌,歌ったげるね.(本を開く)…この指パパ♪ 太っちょパパ♪」
俺母「あんたのことやで(肘鉄をくらわせる)」
俺「……」

祖母心3題

  「んでここは,優先座席っつー名称で,体の不死身な人,胎内の子どもに期待を抱いている人,生まれた子どもが飛んでいきそうなのでしっかりつかんで離さないお母さん,そして杖をついた腰の曲がった人々に,座ってもらおうって魂胆やねん.分かったかな?」
 「わからん」
  「それでよろしい」

電車で,市駅へ

ゴーカートの切符を買い,大人が先,子どもが後→ここで母が割り込む→母「すえの子ちゃん,先に乗せたってくれる?」→再び驚愕の提案→俺唖然→さきの子は同意→ということですえの子が乗り→シートベルトしてもらって,出発進行!→ここですえの子が号泣→そら勝手がわからんもんな→しかし後戻りできない→立ち上がるすえの子→出たらあかん→腰周りを自分の左腕で抑える→そうこうしてゴール→母「どうやった?」→俺「道中ずうっと泣いてたんやけど」→すえの子,ほろ苦いゴーカートデビュー

浜寺公園のゴーカート

「もしもし」
  「あ,俺やが」
「あんたか.今度よろしくやで」
  「あいよ,それとはちょっとちゃうんやが」
「どしたんよ」
  「最近の子どもらの写真を撮ったのな,送ったんで明日にも届くで」
「あんたなあ」
  「…」
「今度来るときに持ってきたらええのに,切手代もったいないやんか」
  「いやそれな,我が家宛てにするんも,母さん宛にするんも,郵送代は変われへんねん」
「わかった.バーイ(ぷち)」

実家に,写真を

ビニル袋の中には → ラップに包まれたカットりんごと → ペットボトルと → それから弁当 → お弁当から行くべきだが → まずりんごを食べよう → ラップから取り出すと → う〜ん → 4分の1個分を3つに切ったか → 皮付き → さすがに芯はないが → まず1個 → 歯ごたえはいい → でも先に来るのは → ほのかな塩分 → それからりんごの甘み → 切ってから,塩水に浸けてたな

おふくろの味・お弁当