「実は公園で,尻もちして指をすりむいたんやが…」
という自分の発言から,会話が盛り上がりました.
一昨日のことです.場所は和歌山県みなべ町,「鶴の湯温泉」です.
ちなみに秋田県ではありません.
露天風呂から上がって,休憩スペースでの会話です.「公園」というのは,御坊総合運動公園*1です.午後に,和歌山市内の王将で昼食をとり,高速道路で南下して,御坊総合運動公園で子らを遊ばせ,下道で鶴の湯温泉まで行ったのでした.
公園駐車場から,草の坂道を上り,歩道に出るまでの柵を,さきの子が苦労して越えていました.お前足短いんかこんなんパパ余裕やでと心の中でつぶやきながら,柵を越えると,向こう側には溝があってそこに足を取られ,尻もちして,柵のまわりの薮に,指を引っかかれたのでした.妻子に追いついてから,右手の中指を見ると,血が出ていました(ほどなく止まりました).
鶴の湯温泉に到着して,人数分の入浴券を購入してから,向かったのはトイレでした.手洗い所で指を冷水につけ,血を落としました.露天風呂の湯船につかると,足先からじんじんしてきて,右手の中指のことを忘れてしまっていました.そうして上がって,皆が揃ったときに,ふと指を見ると,ケガをしなかったかのように,なっていたのでした.
会話が盛り上がったのは確かですが,具体的に誰が何を言ったまでは覚えていません.妻とあとの子が,自分の身に対する効果を言い,この鶴の湯温泉は湯治場として昔から利用者があったという展開になりました.
この日の行程は自分が運転しました.湯浅御坊道路は車線規制をして工事をする区間もありましたが,行き帰りとも渋滞には見舞われませんでした.
それで済んだら話は終わりませんで,昨日は右手中指をあちこちにぶつけてしまい,今,指を見ると,土曜日にケガをした箇所が赤くなっているのです.