[改訂新版]Emacs実践入門―思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus)
- 作者:大竹 智也
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「Emacsのホームポジション」という小見出しが最上段,というのがp.38にありました.ページ下段には,図3.3です.
左手小指が「Capslock」ですが,本文には「ただしaの左にCtrlがある場合」というのがカッコ書きになっています.そして薬指がa,中指は画像ではeとなっていますが本文では「eもしくはd」,そして人差し指は標準的なホームポジションと同じfです.右手はというと,人差し指はn(本文はjかn),中指はk,薬指はpです.
意図と用法は,本文に書かれていました.
(略)この指の置き方であれば、C-a、C-eによる行頭、行間移動、C-p、C-nによる上下の行移動、そしてC-f、C-bによる前後の文字移動がスムーズに行えるようになります。文字を入力していないときは、常にこのEmacsホームポジションをキープし、文字を入力するときは通常のホームポジションという使い分けを行うことで、Emacsの操作が非常に楽になります。
画像のとおり指を置いて,違和感がないのを確認してから,ふだんの自分の指使いで,この記事の下書きをしました.キーボードはHappy Hacking Keyboard Lite2(日本語配列かな無刻印)で,カーソル移動は右手を動かしてカーソルキーを使います.Ctrlキーを押すのは基本的に左手薬指です.