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Linux用のモニタとキーボードとタッチパッド

 仕事場(教員個室)の机をエアコン工事前の位置に戻し,午後には学生の協力を得て,プリンタとソファを部屋に入れました.
 工事の対応と別に,整理・処分・統合を図らないといけないものもあります.その一つがLinuxサーバです.学生室に,学内外からのアクセスを受け付けるWebサーバを設置していますが,それと別に,自分だけの開発・動作検証用や,ファイルバックアップのためのLinuxサーバを,この1年間,自室に2台,動かしていました.
 これは1台にしないといけません.古くから動かしてきたほうは,ここで書くことのできない特定の機能のために,これまで維持してきましたが,思い切ってその機能を停止しました.
 もう1つのLinuxサーバは,今後も使用します.これまでは,机の端に,本体と,モニタと,ワイヤレスのキーボードと,ワイヤレスのマウスを,置いていたのですが,場所を取り過ぎています.Linuxサーバは,ひとたび稼働すれば,デスクトップ画面で操作する必要性はほぼなく,SSHで入ることができればいいのです.
 工事の前に,自室から学生室に移動させた物品の中に,10インチのモニタの箱があったのを,思い出しました.

 学生室で箱を開けてみると,未使用でした.ケーブル類も入っています.
 次は,キーボードとマウスです.以前にワイヤレスで一体型のものを購入していました.マウスではなくタッチパッドです.ほどなく,見つかりました.

 中に,USBレシーバと,乾電池も入っていました.キー配列について,Enterキーが小さめに見えますが,常時使うわけではないので,まあいいでしょう.
 これらを自室に持ち帰って,起動済みのLinuxサーバに接続してみました.HDMIを差したら再起動しないといけないんだっけと思いながら,画面を見ると,青になってから,Linuxのログイン画面に変わりました.再起動は不要でした.
 キーボードで操作して,ログインが成功し,デスクトップ画面になりました.タッチパッドの操作も軽快です.端末を起動して,screenコマンドで新しいセッションを作ることもできました.
 このモニタはタッチパネルでして,押すとどうなるかと思いながら,左上のFirefoxのアイコンのところを,タッチしてみると,Firefoxが起動しました.タッチパネルが機能しているのです.本体とモニタとの間のUSBケーブルは,電力供給だけではなかったのでした.
 表示が小さく感じましたが,右クリックをして画面設定を見ると,デスクトップ側では1920x1080のサイズになっていました.モニタの解像度の1280x800に変更すると,もっと見やすくなりました.
 screenのセッションはデタッチしてから,ログオフし,接続をすべて取り除いて,空いているノートPC入れに,キーボード・モニタ・ケーブル類を収納しました.WSL2のターミナルから,SSHで接続してアタッチできました.
 自室の機器を充実させる一方でゴミはできるだけ増やさず,学生室の必要な物品を活用して不要な物品を廃棄していくのは,長期計画を立てて進めていかないといけません.


 補足です.以前に,Linuxサーバに接続していたモニタ・キーボード・マウスは,工事の前に取り外して学生室に移動させていました.自室のWindows PCと2台のLinuxサーバは,机を室内で移動する前に電源を切り,移動を終えてから,電源タップを取り替えて(そして室内の差し込み口を変更して),工事のときにも稼働させていました.