わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

学生は書いてある内容をそのまま話し,教員は書かれていない話題を話す

 昨日のゼミは,夕方6時の5分前に終了しました.
 4時半開始で,研究室の3年からM2まで集まるゼミです.この日は,大学院生と4年生の研究の発表です.今年度は研究班が6つに分かれており,班ごとにPowerPointファイルを用意し発表します.班は,学生1人の班と2人の班があります.
 5週間前の発表からの進捗のほか,1人につき1件,論文を紹介しました.修士論文卒業論文や学会予稿に入れる「関連研究」は,段落に1つまたは複数の文献を簡潔に記述するのに対し,ゼミ発表では書誌情報,概要,手法,成果,注意点と今後の課題を,スライドに掲載することとしました(教員側でスライドのサンプルを用意しました).
 6つのうち2つの班の発表が終わったときには,開始から35分ほどが経過していました.このペースでは,全部が終わるのは6時を過ぎてしまいます.
 なのですが,教員(私)のほうで,時間短縮の方策を頭に入れていました.5番目は学生1人の班で,ファイルを所定の位置に置き,欠席の連絡がありました.欠席のときは教員が代読するのが慣例でして,その際に取捨選択してしゃべることができます.そして最後の班は,ゼミ開始前にファイルを見たところ,班としての進捗をスライドに入れておらず,2件の論文紹介のみでした.班活動の背景・目的を話さないのなら,時間短縮の面で好都合なのです.
 そうこうして,全員の分の発表を終え,来週までに行うことを確認して,「本日は以上」と言ってから,時計を見ると,5時55分でした.
 それぞれが関わっている研究の内容や,関心のある関連研究に加えて,「学生は書いてある内容をそのまま話す」と「教員は書かれていない話題を話す」を共有することになった,85分間でした.