連休明けの火曜日の1限のゼミでは，大学院生と4年生に，研究の進捗報告をしてもらいました．
プロジェクタの設置が困難だったので，スライドを人数分，印刷して読みました．
前回までは「研究班ごと」の報告だったのに対し，今回は「学生ごと」の報告としました．いくつかのテーマは，大学院生と4年生が組み，研究班として活動してきたのですが，卒業論文の取りまとめに入っており，論文を提出して発表会用のスライド作成にイチから取りかかるのではなく，今のうちから，めいめいが用意しておくほうがいいだろうと，判断したからでした．
スライドを使用したプレゼンで大事なのは「事例」です．適切な事例を紹介することで，どんな問題を解決したいのかが，聞き手に伝わりやすくなります．今回の資料では，どの学生も，背景または実施内容の中に，事例が入っており，この点ではよかったと感じています．
発表資料の事前チェックはしていません．タイトルが不自然なところで切れていたり，書誌情報が不十分だったりしていたのは，対外的な発表の前に目を通し，修正しておく必要があることにも気づきました．
