わさっきhb

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ディレクトリ移動とtexコンパイルのalias

コマンドを使うときは,Vista + ck*1 + Cygwin + zshでシェルを開いています.
キー入力の省力化のほかや,コマンドを思い出しやすくするため,.zshrcに,aliasやfunctionを追加しました.

if [ ${+CYGWIN} = 1 ]
then
  alias cdc='cd $(getclip)'
fi

if [ -f "$HOME/.env/Makefile" ]
then
    alias maketex='make -f $HOME/.env/Makefile'
    function dvi() {
        maketex ${1%.tex}.dvi
    }
    function pdf() {
        maketex ${1%.tex}.pdf
    }
fi

.zhsrcは,Linux環境でも使っているので,「if [ ${+CYGWIN} = 1 ]」として,環境変数CYGWINがあるときに限りthen以下を実行するようにしています.このifについて,もっと素直な書き方があるような気もしています.
cdcは,QTTabbarでフォルダを開いていて,シェルでそこに移動したいときに使います.具体的には,QTTabbarでタブ名を右クリックするとメニューが出ますが,ここで「パスをコピー」を選びます.すると,「C:\Users\takehiko」といった文字列がクリップボードに入ります.そのあと,cdcを実行すると,「cd C:\Users\takehiko」を実行することになり*2,/cygdrive/c/Users/takehikoに移動します.
「$HOME/.env/Makefile」は,tex→dvi→pdfと変換するためのもので,内容は以下のとおりです.

# ~/.env/Makefile
LATEX = platex
DVI2PDF = dvipdfmx

.SUFFIXES: .tex .dvi .pdf

.tex.dvi:
	$(LATEX) $<

.dvi.pdf:
	$(DVI2PDF) $<

*1:http://sohda.net/cygwin/dist/mirror/www.geocities.jp/meir/cygwin_ck/

*2:getclipコマンドについては,Cygwin memoで知りました.