わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

座長のjs・20090218版

座長のjs - わさっきを少しだけ作り直しました.http://wakkzen.homelinux.net/zjs/ より,使用とダウンロードが可能です.
今回のバージョンアップで,キー入力を可能にしました.スペースキーまたは z で開始/停止/再開*1,停止時に Esc または x を素早く(1秒以内に)2回押すとリセットです.
キーイベントには,http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenatech/20070119/1169203752 の KeyTypeListener.jsが有名ということで試してみると,MochiKitが必要な上,スペースやEscの判定ができなかったので,あきらめました.
次に知ったのは,JavaScriptのキーイベント・キーを押し続けた場合のブラウザ毎のイベント差異 ( しゃいん☆のブログ| 名古屋市 Webシステム開発 サーバ構築 ネットワーク構築 株式会社コネクティボ ).さらに 各ブラウザでキーコードを取得してみた [JavaScript, 開発日記] - Programming Magicクロスブラウザ対応でも,コードは意外と単純でした.
キーイベントのみならず,動作については,FirefoxIEOperaであらかじめ確認しています.Firefox単体では音(wavファイル)が鳴らず,QuickTimeをインストールしました.Firefoxでは,ボタンでベル1,ベル2と連続して鳴らすと,ベル2(いわゆる2鈴)の鳴り始めるときにベル1の音がキャンセルされるのに対し,Operaではキャンセルせず重なり合うのは興味深いです.なのですが,運用上,ベルが重なることはないですし,フォントの見やすさもありまして,Firefoxで動かすことにして,今週水曜日(ということで「20090218版」です)の修士論文発表会で使用しました.

  • 時間が来なくても,ベルを鳴らすためのボタンを配置しました.学会発表で使うときに,「○分でベルが鳴ります」と言いながら,そのボタンを押せば,デモと動作確認ができるということです.
座長のjsで考えたこと - わさっき

も,忘れず行いました.
トラブルはというと,10分ほどでブランクスクリーンになってしまいました.ノートPCの設定では,ACアダプタ・バッテリ使用のいずれも,「なし」にしていました.FirefoxのF11でフルスクリーンにしたのが悪いのかと思って,ブラウザ通常利用にしても,ブランクになりました.結局これは,「ときどきマウスを触る」という運用で,カバーしました.
それから,座長は,最初のセッションは私,あとは何人かの先生にやっていただいたのですが,操作方法の説明に苦労しました.ポップアップで,画面の目立つところに出せばよかったですね.
その他の,今後の課題として,時・分の配置とフォントについてのクロスブラウザ対応,残り時間ではなく経過時間を表示する機能,「チン」型だけでなく「ジリリリリ」型のwavファイルの作成と提供を挙げたいと思います.以上で,発表を終わります…あれ?

*1:z推奨です.というのも,ボタンでベルを鳴らしたあとで,スペースキーを押してカウントダウンすると,最初にまたボタンを押してしまうようで,ベルが鳴ります.まあこれは,JavaScriptでちょっとコードを書いて,対処すべきですね….