Fedora11,やっとリリースされました.
設定ファイル
Fedora 10のときと同様,20GB分の領域を確保し,fedora11.vmdk とします.
さらに,fedora11.vmx というファイルを,テキストエディタで作ります.今回は以下のとおり.前回との違いは,guestOSの値から「-64」を外したこと,それとfedora10をfedora11にしたことです.
config.version = "8" virtualHW.version = "4" numvcpus ="2" memsize = "512" mainMem.useNamedFile = "FALSE" displayName = "fedora11" guestOS = "other26xlinux" priority.grabbed = "normal" priority.ungrabbed = "normal" scsi0.present = "TRUE" scsi0.virtualDev = "lsilogic" scsi0:0.present = "TRUE" scsi0:0.fileName = "fedora11.vmdk" ide1:0.present = "TRUE" #ide1:0.fileName = "auto detect" #ide1:0.deviceType = "atapi-cdrom" ide1:0.fileName = "F:\iso\Fedora-11-i686-Live.iso" ide1:0.deviceType = "cdrom-image" ide1:0.autodetect = "TRUE" ide1:0.startConnected = "TRUE" floppy0.present = "FALSE" ethernet0.present = "TRUE" ethernet0.connectionType = "nat" ethernet0.addressType = "generated" sound.present = "TRUE" sound.autodetect = "TRUE" sound.virtualDev = "es1371" usb.present = "TRUE" ehci.present = "TRUE" nvram = "fedora11.nvram" extendedConfigFile = "fedora11.vmxf" checkpoint.vmState = "fedora11.vmss"
起動(ライブ)
vmxファイルをダブルクリックして,起動します.
しばらく待つと,ログイン画面が出ます.
言語とキーボードは日本のものを選択してから,Log inボタンで,デスクトップ画面になります.
メニューやアイコンの名前はすべて日本語化されています.「半角/全角 漢字」ボタンで日本語入力も可能でした.
画面サイズは800x600でしたが,メニューから システム>設定>ディスプレイ で変更できました.
インストール
デスクトップの「ハードドライブにインストール」をダブルクリックで,インストールを始めます.適当に選択していきます.
インストール中に「トー,トー,…」と変な音が鳴りました.ホスト(Windows Vista)の音声ミキサで,VMwareの音量を小さくして回避しました.幸いにもじきに,鳴らなくなりました.と思ったら,インストール完了画面でまた鳴りだしました.まあいいや.手動で再起動です.
日時設定,アカウント作成などをすると,ログイン画面に.ログイン後のデスクトップ,画面サイズは800x600に戻っているので再設定です.
デフォルトの音量は最小になっていましたが,大きくするとまた「トー,トー」と鳴ります.
メニューを見る限り,アプリケーションは少なめです.OpenOffice.orgは入っていません.アプリケーション>アクセサリ>Thesaurus というのが気になったので起動し,2〜3個入力してみたものの,結果の見方が分かりませんでした.
アプリケーション>システムツール>端末 からシェルを起動して,dfを実行したところ,ルートディレクトリ以下は2252356キロバイト,すなわち約2.2GBが使用済となっていました.