わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

VMware PlayerでVine 5を試す

Vine Linux 5.0が出ていたことを,スラッシュドットで知りました.

ダウンロード

Vine Linuxの「ダウンロード」で,「PC/AT互換機(64bit)」のほうを.
http://vinelinux.org/getvine.html#ViaFTPを見ると,「DVD/USB ISO ハイブリッドイメージ」と書かれているのが気になりますが,今回は飛ばします.

設定とかインストールとか

VMware PlayerでFedora 10を試す - わさっきの「20GB確保」と「vmxファイル」に同じ.
まあ,20gb.vmdkは作り置きをコピー・リネームしました.vmxファイルも,fedora10はvine5に一括置換して,ide1:0.fileNameのところは,ダウンロードしたファイル名にしておきます.
vmxファイルをダブルクリックして起動.インストールもほぼおまかせ.インストールするパッケージは「すべて」.

ログイン後

「再起動時に,ディスクのdisconnect」は,しませんでしたが,問題なく再起動しました.
それから,これはLinuxではなくVMware Playerの機能なのですが,インストール時でも,マウスカーソルをVMwareの下または右から,外に出すと,VMware Playerのウィンドウの外に出るのは,便利です.とはいえ,離脱するCtrl-Altと,アクティブにする(離脱前のホストOSのマウスカーソルに戻る)Ctrl-G,2つのショートカットも手放せません.
インストール後の画面ですが,なんだかDebianと大差ありません.
メニューをあれこれ見ていると,「システム / 設定 / ユーザ向け / 漢字変換システムの選択」で,いろいろ候補が出てきました.

まあ,別にそこまで使い分けることはないのですが.
あと,デフォルトでは,自分の下の名前も,娘の名前も,かな漢字変換で出て来ず,悲しいです.

Emacs 23

スラッシュドットによると,じゃなかった,Vineのプレスリリースによると,Emacsのバージョンが23とのこと.試してみましょう.
左上メニューの「システム / システム管理 / Synaptic パッケージマネージャ」からSynapticを起動して,emacsを検索…あれ,見つかりません.
「再読込」をしてから検索すると,「emacs : 23.1-2vl5」「emacs21 : 21.4-1vl5」「emacs22 : 22.3-6vl5」が出てくるので,「emacs」を選んで,「適用」ボタンです.
インストール後,「アクセサリ / Emacs23 エディタ」で起動できます.
起動後,フォントを変更してみようと,Shiftを押しながらマウスをクリックすると,これまでのEmacsMeadowとは違うメニューになっています.
その中の「Change buffer font」を選ぶと,端末などでのフォント変更と同じように,フォントが変更できます.「VL ゴシック」・regular・10ptがデフォルトなのですか.なお,フォントサイズを変更しても,Emacsのウィンドウサイズは変わりません.