ねこ話

池田あきこのねこ話 (中公文庫)

「わちふぃーるど」という単語を認識したのは，結婚してからでした．確かその翌年の春先，2泊3日で東京へ出張し，妻へちょっとしたお土産を買おうとして，立ち寄ったお店．その場で目についた小物をレジに持って行き，紙袋に，「WACHIFIELD」の文字がありました．
「わちふぃーるど」，そしてダヤンを創ったのが日本人であることを知ったのは，そこからまただいぶ先．と言いますか，冒頭の本を手にとったときなのですけどね．
ともあれ内容はというと，1話4ページで，文字によるお話が3ページ，カラーイラストが1ページ．という形で24話収録されています．
箱や袋に入る猫の姿(p.43)は，ねこ鍋を連想させます*1．
ごろごろ，のんびりしている猫たちの本を閉じて，この日記をアップロードし，本日すべきことにとりかかるとします．

*1:といっても，ねこ鍋のほうが後発なのですが．