わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

On-The-Goより,俺名曲を

「On-The-Go」については,iPod と iTunes による音楽デザイン On-The-Goとはほぼ日刊イトイ新聞 - iPodであそぼう。で分かりやすく解説されています.
iPod Touch所有者です.通勤時に聴くのが,主な使い道です.CDをリッピングして,これまで約5000曲を入れています.iTunes Storeから,曲やアプリを購入することもあります.
そんな中から“お気に入り”を選んで,iPod Touchの新機種が出てもiTunes経由で引き継ぎ,ときどき入れ替えをしまして,現在124曲を登録しています.うち9割以上が,音ゲ由来です*1
いくつか,お気に入りの中のお気に入りを,紹介したいと思います.曲情報は「アーティスト名 / 曲名 / アルバム名」で表記しています.アルバム名に「soundtrack」といった表現があれば,取り除いています.

かっこよさ,再発見

REDを初めて見たのは,たしか,秋葉原トライタワーでした.曲ごとにクリアレートが出ていました.3曲目にこれのHYPERを選んで,終盤,見事に引っかかり,クリアできなかったのが,記憶に残っています.
ジャンルはSUPER EUROBEAT.版権曲なので,現在のIIDXではプレイできませんが,HYPER,ANOTHERとも,同じ難易度の中では難しいほうだったと認識しています.
と,ゲームの話ばかりしてきましたが,曲はというと,男性ボーカルのユーロビートです.オリジナル(SUBER EUROBEAT)のほうは聴いたことがありませんので,IIDX REDサントラの曲をもとにコメントしているのですが,ポイントは,曲名と同じ「NIGHT FLIGHT TO TOKYO」から始まるサビの部分と,最後の「NIGHT FLIGHT TO TOKYO〜♪」の直前の8小節のところですね.
ところでこの曲を思い出させたのは,PerfumeのNIGHT FLIGHTです.実はこの曲は,非音ゲの中で数少ないOn-The-Go入り曲です.?は粒ぞろいのアルバムだと思っています.
曲内容は全然違うのですけどね.

カンマで終わる曲名

m-floというアーティストも,音ゲで知りました.初期はbeen so longとL.O.T.(Love Or Truth)が良曲だったと思います.いずれも難易度が抑えめのため,選曲回数は決して多くありませんでしたが.
2003年ごろに,m-floのギャラコレ(The Intergalactic Collection)を購入し,その中のcome againで感激したのですが,次に同様の感動を得たのは,今年手にしたm-flo TRIBUTEの,上記の曲でした.
曲名の,最後のカンマ,はじめは気にもかけなかったのですが,歌詞カードを見ながら曲を聴いていると,これって英文の手紙の,締めの言葉じゃないかと気づきました.その後,Wikipediaの同曲の説明でも,確認することとなりました.
全体の歌詞が切なく,また途中の男性ボーカルも,哀愁を誘います.
そんな中で不謹慎ですが,出だしの「やりきれない」を「ヤニ切れない」に聞き間違えると,喫煙(禁煙?)の歌詞っぽくなって,たまにちょくちょく一人で,にやけています.

トランス

前者は,テクノやドラムンベースのジャンルで曲を提供してきたTaQがトランスを表現するとどうなるか―こうなった,後者は,ハウスを中心としたコンポーザーの南雲玲生が以下同文,です.
V35のbeatmania IIDXへの収録は,前作EMPRESSで落ちました.SPAのノート数がちょうど1000なのも,覚えています.
tracesは,HYPER,ANOTHERとも,難度が2ずつアップしています.一時期はこのHYPERが,HARDクリアの練習曲でした.ANOTHERはEASY付きでもクリアできません.というか激しすぎて,曲を楽しめません.

雲を切り風にあおられても

  • KAN / ラジコン / 弱い男の固い意思

ピアノの前奏,そして「ラジコンをはじめたよ カメラマンにすすめられて」という歌詞から始まる,さやわかな歌です.
4文字の名称,5文字の人物情報を入れれば,アレンジできる歌詞ですね.マジコンをはじめたよ…やめとこ.
歌詞の前半に,ん?と思わせるものがあります.「雲を切り風にあおられても」からが盛り上がりどころで,ラジコンと…おっとそこから先は,曲を聴いたことがある人だけのお楽しみとしましょう.

子供向け

  • 加藤輝彦,ひまわりキッズ / ぱわわぷたいそう / TVこどもヒットソング ベスト
  • 宮内良,井上かおり / ぼよよん行進曲 / TVこどもヒットソング ベスト

今年は仕事(研究,教育)に力を入れ,その一方で,娘の世話や,妻の精神的負担の軽減は,あんましでけんかったなあと反省しています.年末年始は出歩きたいけれど,ぐっとこらえて,家族サービスに徹するとします.
んで,時間がとれなければ,モノを与えますか.という発想は決してよくありませんが,ともあれCDショップで,自分が聴くのと別に,キッズ向けの棚を眺めて,1枚買ってみたら,ああこれあの曲やんというのが,入っていました.
ぱわわぷ…は,今でもおかあさんといっしょ*2のラス前の曲として,体操のお兄さんの持ち歌として流れています.そこでの歌手はなんと中西圭三です.
ぼよよん…は,歌詞が幼稚園〜小学校低学年向けで,前向きでかっこいい曲です.YouTubeを調べて,笑っていいとものなかで踊り方を紹介しているシーンを知り,キッズ向けなのに(いや,だからこそ?)奥の深さを感じたものでした.

今年のMy Best

最後に,今年聴いた中で衝撃を受けた1曲を.

もともとはwii用のDDRの曲です.
私自身は,iPhone/iPod touch用アプリのDanceDanceRevolution Sで知りました.今は機種変更をした都合で,すぐにプレイできませんが,一時期,どうすればこの曲のEXPERTをクリアできるか,スピードや指づかいをいろいろ変えてみましたが,終盤の16部のラッシュで,いつも“閉店”となっていました.
DDRの譜面としては,フリーズアロー,一時停止,減速(フリーズアローつき),終盤のラッシュと,盛りだくさんの内容です*3.足と指の感触に違いがあるとはいえ,DDRXに入っている同じ作者のSUPER SAMURAIよりは紛れが少なく,難度15は妥当なところかなと思います.
この曲,DDRX2で入ってくれているといいのですけどね.

*1:具体的には,beatmania IIDX,pop'n music,Dance Dance Revolution

*2:10年近く前になるけど友人がこの番組を「おかんといっしょ」とさらりと言って,こっちはのけぞったものです.

*3:これらの要素をすべて含む最初の曲は,MAXX UNLIMITEDでしょうか.これのEXPERT(激)は自分にはさっぱりですが,DIFFICULT(踊)はほどよい難易度なので,ときどきストレス発散で選んでいます.