わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

父に捧ぐ

この1年の大きな出来事と言えば,いよいよ母が嘱託勤務からも解放され,悠々自適の生活を送りはじめたことです.娘(孫)の世話を頼むことも,一度二度,ありました.
父も母も,努力を惜しまない人だったと思います.父は運転に関する多数の免許をとっていましたし,何かで机の本を探していたときに,測量の本を見かけたことがあります.母は私が小学生のころ,市の公務員になると言い出して勉強し,確か2年目で採用されていました.
そんな努力をしている後ろ姿を,見かけることはありませんでしたが,あえて両親の違いを探ると,結果の見せ方だったかもしれません.母は,通ったときの競争率を何度も口にしていました.父からは,技能・資格に限らず,自分がどのように努力して,その境地に達したのか,聞く機会がありませんでした.
現在の私は,大学で,教育と研究を通じて,「どんな行動をすれば,どんな結果に至るか」を説明することを試みています.そしてある成果は学術的な論文としてとりまとめます.そうでないものは,文書ファイルに保存して,自分または限られた人があとで読めるようにします.(頭の中にのみ残すことも,あります.大部分はそのうち忘れますが.)
そんな公的な情報と私的な情報の中間に位置するのが,ブログです.ここに書いて公表することで,幸いにも,その記録を役立たせてくれている人がいます.学会発表なら論文誌などで記録が残りますが,ブログやWebページなど,インターネット上で取得できるものは,刊行物ほど記録が長持ちしません(簡単に,内容を変えたくもなります).
ゼロイチの並びである電子情報そのものだけでなく,その情報をどのように保持していくか.過去に情報化されたもの(ときには,されていないものも)から,どのような観点で有用性を見出し,活用方法を提案していくか.今の職にある限り,模索していきたいと考えています.

*1:「ゼミの発表の仕方」の検索結果 - Yahoo!検索の上位に来ていた.謎だ….