わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

バス,左に曲がった

 朝の通勤のバスでの出来事です.
 JR和歌山駅より,いつも乗っているバスは,けやき大通りを西に進み,和歌山城を左に見たあと,西汀丁の交差点から,国道26号線となります.紀ノ川大橋を渡ってからは北上し,バス停は貴志 - 大学口 - 藤戸 - 大学門前 - 和歌山大学と進み,自分は和歌山大学バス停で降ります.バスはその後,大学門前 - 藤戸と引き返しまして*1,そこからは西2番丁 - 西3番丁 - 西4番丁とバス停を通過し(乗り降りする客がいれば止まり),和歌山大学前まで行きます.地図を見たいという方は,わかやま交通案内よりご覧ください.
 今朝も国道26号線,大学入口の交差点を右折して,バスは坂を登って行きました.「次は,藤戸」とアナウンスし,前方の表示も,そうなっています.少し坂を登ると,T字の交差点があり,そこで右に…
 いえ,左に曲がってしまいました.
 西2番丁のバス停の手前で,バスが止まりました.運転士さんは,間違いに気づいたのでしょう.
 対向車線は車が何台もやって来て,Uターンできそうにありません.セブンイレブンの駐車場に入る? いえ,そういうわけでもなさそうです.
 ここで運転士さんから,「間違えました,すみません.しばらく前に進みます.和歌山大学へも参りますので少々お待ちください」と,車内放送がありました.
 西2番丁 - 西3番丁 - 西4番丁と,バス停を通過していきます.そしてこの信号を越えれば,道なりに左と右にカーブしてから駅に着く,そこで転回するんだなと思ったときに,「次とまります」の音が鳴り,ランプが光りました.
 和歌山大学前駅バス停に止まり,数人が降りました.ドアを閉め(乗る客はおらず),バスは来た道を戻って,西2番丁の次は藤戸のバス停のほうへ行きました.
 いつもより10分ほど遅れて,和歌山大学のバス停を降り,大学の建物に入りました.それでも,同じフロアの中では1番乗りでした.


 ターンテーブル(転車台)がある路線,一度乗ってみたいものです.

*1:さいころ南海バス堺駅前と河内長野駅前を1本で結ぶ路線バスがあり,金剛駅前の近辺では,亀の甲 - 北村 - 金剛駅前 - 北村 - 亀の甲の順で,引き返す形の運行をしていました.のちにこの路線は,堺駅前から金剛駅前まで,さらには福町までと,路線が短縮していったのですが.