わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

ホテルには,個人で

 昨日までの3日間,ホテルオークラJRハウステンボスで開催されたDEIM2019(第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム)ですが,参加申込みの際に宿泊の方法を,「一人部屋」「相部屋」「宿泊しない」から選ぶ必要がありました.
 思うところあって「一人部屋」を取りたかったのですが,予約はできませんでした.楽天トラベルで,このホテルの2泊分を予約してから,学会の方には「宿泊しない」を選んで申込み手続きを進めました.
 さて初日,博多駅からのシャトルバスで,会場に着くと,ロビーに学会参加受付(レジストレーション)の机が設けられていました.
 名前を言って封筒を受け取り,エスカレータを降りて,発表会場へ足を運びました.事前公表の発表プログラムをもとに,最初はG会場へ行こうとすると…G会場だけ12階にありました.慣れない中,エレベータを見つけ,なんとかたどり着きました.最初の発表者の質疑が終わったところで,「2番目の方,来ていませんね.それでは3番目の方,繰り上げで発表をお願いします.…え,2番目の方,お越しですか.発表できますか.それではお願いしたいと思います」という座長のアナウンスを聞くことにもなりました.
 セッション終了後には,エレベータで「Lb(ロビー)」の階へ.先ほどの学会参加受付の机は,チェックイン対応に変わっていました.ホテルのスタッフも,宿泊客も,通路を行き交うものの,フロントデスクには特に客がいたわけではなかったので,チェックインです,ネットで予約しましたと告げ,手続きをしました.
 11階の部屋まで,ベルパーソン*1の方が荷物を運んでくださいました.
 部屋ですが,ハウステンボスの建ち並ぶ家をはじめ,よい景色が見えない向きでした.無線LANは初日はとても使えなかったものの,2日目以降は良好でした.
 朝食はバイキング形式で,1階のカフェテリア,3階の和食から選べます*2.チェックイン時に「6時から8時までは大変混み合いますので,それ以降をお勧めします」と言われ*3,6時5分前に,カフェテリアに着いてみると,1番乗りは自分と同じエレベータに乗った(学会参加の)3人でした.
 味は非常によかったです.カフェテリアではその場でオムレツを作る人がいて,並んで1つもらいました.和食では明太子が食べ放題で,おかわりしました.6時半前後に夜が明け,黒から藍色,そして青へと,空の色が変わっていくのは雄大でした.
 3日目の聴講の前に,チェックアウトをしました.荷物を預かっておいてほしいと言うと,スタッフがすぐ対応してくださいます.そして,プラスチック製で厚みのあるクローク札を,受け取りました.
 DEIM2019のクロージングのあと,クローク札を渡すと,スーツケースはそのままですが,ジャンパーは大きめの紙袋に入っていました.ジャンパーをまとい,紙袋には土産物やタブレット端末などを入れました.
 博多駅までの帰りのバスには,学会参加の1人として乗り込みました.

*1:「ベルマン」かなと思ったら「ベルパーソン」らしい.http://careergarden.jp/hotelstaff/work/https://www.jhs.ac.jp/guide/glossary/3547.phpなど.ホテルに掲示されていたり,案内してくださった方がそうおっしゃってたり,というわけではないのですが.

*2:チケットと交換なので,同じ日に両方というのはできません.それと,3月5日・6日は,朝食券と引き換えに,昼食バイキングがOKとなっていました.これも,学会参加者が多いことへの対応だったのでしょう.

*3:だって発表が8時から始まるもんなあ,というのは心の中にしまっておきました.結局のところ,ホテル内では,学会参加の団体とは違う1人の宿泊客として行動しました.