土曜はのんびり過ごすかな，と金曜の夜につぶやいたら，家の仕事の依頼がやってきました．
妻と（妻の；以下略）母が買い物に出かけるので，外の仕事をしてほしいと．
具体的には，梅の枝をすでに切っているので，集めて運搬車に乗せ，別のところに集めるという仕事です．もともと父と母がする予定だったのですが，母の代わりに自分というわけです．
朝食をとり，作業着に着替えて，麦わら帽子をかぶって軍手をはめ，納屋の前に行ってみると，父が悪戦苦闘していました．
運搬車は納屋の外，カーポートの下に置いているのですが，物干し竿を通して大根を吊していて，運搬車をバックさせると，その大根に当たってしまうのです．
運搬車というのはいわゆる一輪車ではなく，エンジンつきの四輪です．検索したところ，以下の車がもっとも近いです．
スペースの都合で，運搬車を前に出したり，バックしながらハンドルを切ったりするのは困難で，運搬車はまっすぐバックせざるを得ません．
そこで物干し竿を引っ張り，運搬車のもっとも高い箇所が，大根に当たらないようにする作戦をとりました．
カーポートから出るまで，2～3分の出来事でした．自分は低姿勢になった際に膝をすりむき，荷台の上には大根の葉が散乱しましたが，気を取り直して荷台をきれいにし，乗って梅畑に向かいました．
