某年月日,さきの子とあとの子が机で勉強し,パパは同じ部屋の隅のPCで仕事をしていると,ママが大量のカラフルな紐状のものを持って,部屋に入ってきました.
「お勉強が終わったら,おじいちゃんの部屋のネクタイを,巻き巻きしてね~」と言いました.さきの子とあとの子は大喜びです.「勉強が終わってからやからね.パパ,見といてや」と,ママは釘を刺しました.
あとの子の右後方に,ネクタイの山ができている状態で,2人は机に向かって書き進めていると,ほどなく,すえの子が入ってきました.「ネクタイまきまき,うちやる~」と言い出すと,2人は振り向いて「あかんで」「それはあたしらがやるよう,ママは言ってきたの」と返します.
パパは小用に立ち,戻ると,すえの子が喜んで巻いていました.結局やらすのかいという表情をパパがしたところ,さきの子は「5つだけって決めてん」とのこと.
ある子が怒って別の子が泣いてというのがあったのち,「ネクタイまきまき」が完了し,ママが透明のケースを持ってきて優しく入れていきました.なお,冒頭の写真は,今回のまきまきと別で,パパ専用のネクタイと手袋と,秘密の道具が入っています.