本編の前に:
- 我が家の一番の早起きは,パパ(このブログを書いている人)です.
- 寝起きの時間帯があまりにも異なるので,寝間は家庭内別居です.パパだけ1室,ママと4人の娘で1室です.PC部屋とともに,2階にあります.
- 日の出の前後に,ママが起きてPC部屋に来ます.すえの子と一緒というのが多いです.ママだけのときでも,数分も経てば,4人のうち誰かが(ママがいないのに気づいて),眠い目をこすりながらやって来ます.
- その1とその2は異なる日の出来事です.
その1
(登場人物:ママ,うえの子,すえの子,パパ)
「うえの子よ,おはようさん」
「んで早速,座布団の上にごろんかよ」
「ほんまはママにくっついてたいんやろけど,今,すえの子がええ感じで,ママの膝元におるもんなあ」
「それにしてもこの子,重たなってきたで」
「すえの子か?」
「そうよ」
「まあ,ママが部屋から出るとなったら,一緒に行くやろ」
「せやねんけどね」
「うえの子,どうする? もう少し寝かせとく?」
「この子も降りてほしいんやけどね.こんなとこで寝やんと」
「うーむ,うえの子よ,今日は休みやな」
「何する?」
「朝から晩まで,ずっと勉強か?」
「そんなわけないわな」
「ほな朝から晩まで,机の上にお尻つけて座って,にゃあと鳴いとくか」
「ぷっ」
「あ,笑いおった.まあ寝ててええよ」
その2
(登場人物:ママ,あとの子,すえの子,パパ)
「あとの子よ,おはようさん」
「んで早速,座布団の上にごろんかよ」
「鼻水か? 寒いんか?」
「扇風機,回しちゃろか」
「……」
「ちゃうわ!」
「すえの子よ,隣の部屋からこっちに来てツッコミかいな」
「んですぐ部屋を出るんか.(立ち上がって)廊下には…あっと,ママか」
「ママが『ちゃうわ』って言うといで,って言うたら,行ったんよ」
「おつかいかよ」