某年月日,夕食後に,妻が黒のズボンを持ってきました.
安かったので買ったと言うので,自分の分かと尋ねると,「パパのやねん」と返ってきました.
秋冬に履くのに,よさそうです.
しかし見たところ裾が長く,一度「裾上げ」が必要です.
店なら,試着したときに店員さんに,まち針を打ってもらうのですが,自宅なので,より手軽な手段,「折る」ことを採用します.
履いて折っとくよと口約束したものの,すっかり忘れて翌朝,出勤間際の時間になりました.
帰宅したらすぐに,履こう…
忘れないようにするには…
と考えて,PCを使うために座るイスに,ズボンを引っかけておきました.
座る前に履く,という作戦です.
ズボンのことを忘れて,仕事に明け暮れて,ただいまを言って部屋に入ると…
部屋のど真ん中で,ズボンが捨てられた格好になっていました.
いつもPC机の上段に,パンダのカップを置いています.子どもの誰かが,中身を見ようとして,イスに乗ったのかどうかは分かりませんが,少なくともジャマだったわけで,ズボンを投げ捨て,そのままにしたと思われます.
パンダのカップにお菓子を入れるのは,当面のあいだ,差し控えないといけません.…
あ,ズボンの裾上げのための「折る」作業は,妻立ち会いのもと,完了しました.