わさっきhb

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しぶちん

 某年月日,妻子との昼食を,餃子の王将にしました.
 「お会計500円毎に250円割引券 1枚プレゼント」*1のキャンペーン日でした.事前にこの開催を知っていて,空いている時間帯に行きました.
 自分の分を食べ終えて,妻からは50円割引券を,娘からは伝票を受け取り,割引券を何枚もらえるか,前計算しておくことにしました.
 請求額は4千円台前半です.ところで割引券のほかに,7%割引の会員カードも持っています.スマホアプリの電卓で計算して,割引後でも4千円を超えるのを確認しました.ということで,もらえる割引券は8枚です.
 妻子には先に車に入っているよう伝え,意気揚々とレジカウンターへ.伝票にもろもろを添えて店員さんに渡すと,請求額に驚きました.
 「3,995円」だったのです.
 50円割引券は店員さんの手に渡ってしまい,今さらキャンセルできません.5円分の何かを買うわけにも,いかなかったので,スマホをかざしてキャッシュレス決済をしました.
 そして受け取った250円割引券は…7枚でした.
 割引券もレシートも手に持って,車内へ.そこで妻に経緯を伝えました.
 ところで餃子の王将では,店によって,また支払ったそのときによって,「しぶちん」と「まけてくれる」を経験しています.「しぶちん」は「ケチ」*2と言い換えることができまして,今回の話では,500円に満たない分は厳格に適用され,金券をもらえない,あるいはスタンプを押してもらえない*3という状況です.それに対し「まけてくれる」は,「おまけ」や「サービス」も同義語で,もう少しで500円の倍数になるのなら(今回のように,当初請求額では8枚分だけれど割引によって下回る場合には),切り上げてくれて,その分の金券ももらえる,スタンプも押してもらえる,といった措置のことです.
 今回は,「しぶちん」の扱いを受けたのでした.
 ところで,「3,995円」のレシートを受け取った時点では,50円割引券と7%ディスカウントの適用順によっては,4,000円を超えるのではないか,という認識を持っていました.当初の請求額は4,345円でした.レシートは,50円引きをしてから,プレミアム会員で300円が引かれています.PCを使用して,請求額の7%引きを先,定額の50円引きをあとにしてみると,金額は3,990円でした.結局のところ,ひき算とかけ算の順序を交換しても,4千円を下回りました.確実に250円割引券を8枚もらうには,50円割引券を出すべきではなかったのでした.

*1:https://www.ohsho.co.jp/info/2022/1224254.html

*2:wikipedia:しぶちんには:「しぶちん」とは大阪弁でケチン坊という意味である。

*3:https://www.ohsho.co.jp/info/2022/1212115.htmlの件も,スタンプ7個でした.