授業でVirtualBoxを使用して課題に取り組んでいるみなさんへ.
ゲストOSを,右上の×を押して終了しようとすると,「仮想マシンを閉じる」という表示が出て選択をします.
ここで「仮想マシンの状態を保存」を押すと,次回使用時の復旧の時間が短くできる反面,次の不具合が生じます.
- 日時も保存され,次回起動したときにホストOSと(しばらく*1)日時が異なる.
- Oracle VM VirtualBox マネージャーでゲストOSを選択してから「設定」を押したときに行える操作に制限がある(メインメモリーのサイズやプロセッサ数などを変更できない).
授業の終わるたびに「仮想マシンの電源オフ」を押し,毎回の授業で起動することを推奨します.
なお,「仮想マシンの電源オフ」を選ぶのと,ゲストOS内の右下の電源のアイコンを押して「シャットダウン」を選ぶのは,同じ効果になります.どちらも,ゲストOS内のすべてのプロセスを終了させてから,シャットダウンします.
*1:ただし実際には,ゲストOSを起動したときにホストOSの日時と同期するよう,設定されています.ゲストOS右下の「時:分」の表示は,00秒になると更新されます.