わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

あんた背中ビショビショやん

 今日は実家で母を拾い,大阪市内の親戚の集まりに参加してきました.
 自宅を出るときの車内には,自分のほか,さきの子とあとの子が乗っていました.参加者を絞ろうという方針もあって妻は欠席,うえの子とすえの子はお勉強デイです(さきの子とあとの子は昨日がお勉強デイでした).
 この時期に,実家へ車でとなると,秋の収穫物を積んでいきます.
 まずは米30kg入り1袋です.(実家の;以下略)母1人で消費するのは難しいのですが,近くに住む兄夫婦と甥っ子が食べてくれます.柿とサツマイモ,何種類かの花も,一緒に載せました.
 米は,玄米で保管していますが,精米する必要があります.近所のコイン精米機で30kg300円です.
 前の夜に妻から,自宅で食べる分のお米もそろそろ切れてくるので,ついでに搗(つ)いてきてほしいと依頼がありました.そこで今日は,朝食をとったあと,30kgの袋を2つ,一輪車に乗せて車まで運びました.袋は,古米と新米を1つずつです.駐車場まで戻ったあと,古米は自宅のいつもの場所に置き,新米は横にして車内のままです.
 前日の昼間に,実家へ電話をかけ,車で行くことを伝えると,母は「持って帰ってほしいねん」と言ってきました.先月,実家を訪れたときには,テーブルの上に置いてあった,陶器の食器セットです.
 持ち帰るために,農作物などを入れるコンテナを,車に積み込みました.クッションにするための新聞紙を5日分,コンテナの中に入れました.新聞紙を溜めておく所には,紐で括られた新聞紙などの束が7つあり,一輪車に乗せて納屋に移動させました.
 出発前に,服装をチェックしました.
 上は,半袖の肌着シャツ,薄手の青の長袖シャツの上に,黒のパーカーを着ていました.このパーカーを,もっとよそ行きの服にすることや,日中は暑くなるので着ないことも,検討しましたが,妻の「その格好でいいと思うよ」を受け,このままにしました.
 実家に到着して…
 さきの子とあとの子が,競って実家のピンポンを押し,母に出てきてもらい,その間に自分は,パーカーを脱いで車内の後部座席に置きました.ここで降ろす物品は,持ち運びやすいものから,と考えて,花,柿とサツマイモ,米の順に,家に運んでいきました.
 仏前に正座してお参りを…と思った瞬間に,母から声がかかりました.
 「あんた背中ビショビショやん,どうしたのそれ?」
 背中の汗です.肌着シャツが吸収しきれず,青の長袖シャツが青黒くなっていました.その場で見たわけではなく,帰宅して,濡れ具合にびっくりしました.
 脱いで拭くことも,乾かすことも,難しいので,隠すためにパーカーを着直しました.
 席について,母が用意してくれていた果物を食べ,近況報告をしました.マスカットは種なしで,皮ごと食べることができました.