この記事は,今年の稲刈り作業を終えた8日後に書いています.
3つの田んぼの稲を刈り終えたのは,土曜日の午後4時すぎでした.ところで自分が農作業に関わるときは,スマートフォンを持たず,腕時計もしません.手のひらに乗るデジタル歩数計に,時計表示機能がついていて,ズボンの右前のポケットに入れ,何時か知りたいときは取り出して見ます.
コンバインが田んぼにある状態で,タンクの中の籾を,籾運搬車に移送しました.アームを戻し,父の運転で,コンバインが田んぼから出て家路に向かうのを見届けてから,忘れ物がないか確認し,運搬車のエンジンをかけて後を追いました.
納屋の奥の乾燥機に,籾を張り込んで,まずはひと段落です.機械に入った分は,翌朝,自分はオンライン学会対応のため休日出勤に出ている間に,父と母が袋に詰めました.
土曜日の夕方に話を戻します.というのもまだ,作業が終わっていません.
この日の朝に袋詰め作業をした際,籾殻でいっぱいの袋がいくつか,出来上がっていました.30kgを1袋とする玄米が4袋前後,できるたびに,袋を取り替え,たまった籾殻は,納屋にもたれかかる位置に移動していました.
籾殻の袋には限りがあり,袋を空けておかないと,翌日の袋詰めに影響します.
父に,捨てる場所の指示を受け,一輪車(手押し車)に乗せて,畑のミカンの木に,撒いていきました.
そうしてようやく終了です.帰宅すると,母が先に,風呂に入っていました.自分は2階の自分の部屋に行き,上の服を脱いで,クーラーと扇風機を同時に(弱にして)入れて涼みました.父が上がったあとに,やっと自分の番です.