わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

3連休の最終日の午前

 3連休の最初の2日は,とりたてて書くべきことはありません.最終日,すなわち本日の出来事を,2回に分けて書きます.
 午前中は,稲刈りの準備をしました.貴志川線に乗って車窓からの景色を見ると,刈り終えたところもありますが,我が家の田んぼは,まだまだです.
 (妻の;以下略)母に言われ,ゴム手袋を着け長靴を履きました.運搬車を運転し,最も遠い田んぼに到着して,見ると,まだ水が抜けていません.
 この田んぼの1辺にだけ,高さ40cmほど,長さ数十mの,トタンの波板を差し込んでいまして,これを抜く作業を,父と行いました.手間を要したのは,トタンを固定するための杭の引き抜きです.杭の材質は3種類あり,プラスチック製で大きめの杭を抜くのには,他の材質の2~3倍の時間がかかりました.
 トタンを畦に引っ張り出すのを自分が,丸めるのを父が,担当しました.そばの用水路に,水深10cmもないので長靴で入り込み,丸めたトタンを出し入れして,可能な限り泥を落としてから,運搬車に積み込みました.
 他の田んぼにはこういったトタンを差し込んでおらず,それでは帰って,次は納屋の掃除かな…と思いきや,父から仕事を命ぜられました.田んぼの水を出し入れを制御するため縦方向に差し込んでいる板敷きを外して,運搬車に乗せる作業です.これは,最も遠い田んぼと,2番目に遠い田んぼでそれぞれ行いました.
 帰宅して,杭と板敷きを洗って収納してから,次は…一番近い田んぼに,手押し一輪車を押しながら行きました.
 行き先は,田んぼから少し離れた柱です.ここでポンプを使用して,水をくみ上げ,一番近い田んぼに水を供給しています.しかし稲刈りが近づき,水は不要ということで,ポンプやホースを父が手際良く撤去しました.自分が一輪車の台に乗せて,えっさほいさと持って帰りました.
 手袋を脱いで,母が用意してくれたお茶を飲み,長靴はスニーカーに履き替えて,納屋の作業を…
 重要なのは,納屋の一番奥にある,籾の乾燥機を使えるようにすることです.乾燥機そのものは固定されていますが,籾摺り機と,玄米を排出する装置は,それぞれキャスターが付いており運搬可能です.どの子も乗れなくなった自転車や,粗大ゴミに出さなきゃと思いつつ先送りしているベビーカー,畑用のポータブルな噴霧器などを移動させて,領域を確保し,2つの装置を移動させ,いつもの場所に配置しました.
 籾殻の排出のため,大きい塩ビ樹脂の筒を使用します.この筒を使わないときは,納屋の小屋梁の上に置いていまして,脚立を立てて上り,引っ張り出して斜めにし,下の父に渡しました.他にもいくつか,上の棚から取り出す作業や,不要物を上の棚に持ち上げる作業を行いました.
 今日はここまで,おつかれさんと,父から言われたときには,10時を過ぎていました.シャワーを浴びました.