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3年研究室配属,フェーズ1完了,フェーズ2へ

 昨日付の記事の続きです.某ゼミを終え,マイクなどを1階の事務室に返却してから,自室には戻らずにエレベーターで6階に上がりました.
 学部3年生の研究室配属決定会です.ただし全員ではなく,「6年制を優遇する」*1に基づき,学部4年+博士前期2年の6年間の学修を行うことを誓約する学生,約40名に限定した配属です.
 このセミナー科目のための教室を,1階の大講義室に確保していますが,配属決定会は6階で行うことになりました.理由がいくつかあって,直前に3年生の多くが6階の教室で授業を受けていること,配属決定会の時間に必要に応じて実施する教員・学生の個別面談は1~2階ではなく5階以上で行うこと,6年制でない学生の配属決定会や個別面談も1階ではなく6階を中心として実施すること,などです.
 この配属決定会には,受け入れ可能な教員も全員,出席することを依頼していました.学部の情報学領域の専任教員と,他部局の連携教員,合わせて30名以上です.事前の案内は,6階のラウンジ*2でした.自分もまずはそこに入り,直前の某ゼミにもいらしていた先生の顔を見てから,進行役の先生に促され,学生室に移動しました.その後,ラウンジの先生方も,学生室後方に座ってもらいました.
 決定会の前日23:59を締切として,学生には希望する研究室を,第3希望まで記入し提出してもらっていました.ただし,6年制はその資格を持つ(成績優秀である)学生の権利であり,希望する研究室のほうで受け入れられなければその権利を放棄することも,可としていました.この方針のもと,第2希望以降は無記入というのも,認めました.なお,6年制の資格を持っていても,進学しない予定の学生は,希望調査でその旨を回答して今回の決定会には欠席し,4年制のプロセスに合流して配属されます.
 人数と研究室の数は昨年度までよりうんと多く,6年制・4年制の2段階に分けて配属を行うことから,何が起こったのかというと,6年制の希望で学生が「あふれた」研究室が,予想よりも少なくなりました.配属決定会より前の,教員側の作業により,何人かは第1希望に入れなかったものの,第3希望までには入っており,追加の面談は不要でした.
 進行役の先生が,配属プロセスを説明したのち,研究室ごとに受け入れ学生を呼び,退室してもらいました(大事なイベントなので,拍手をすればよかったのですが,間に合いませんでした).教員の部屋または研究室(学生室)にて,顔合わせをしてもらいました.
 かくいう自分にも,1名,第1希望があり受け入れました.ひとつ下のフロアに移動して,今後の予定などを話しました.
 学部3年生の研究室配属について,次は,「4年制」と表記している,残りの学生の件です.人数が多い上に,「希望しない」という選択肢がありません.そしてここからは,教務を担当*3する自分が主体となって,5月中旬の配属決定会で学生・教員とも満足のいく結果となるよう,準備をしていかないといけません.配属プロセス中の動きを,当ブログで書くわけにはいかず,次の配属決定会のあとで,ご報告したいと思います.