わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

迂回して,昇って降りて電車まで

 昨日の帰りのバスから,話は始まります.
 信号を渡るとまもなく,終点のJR和歌山駅です.
 自分は座席に座っていましたが,途中から乗り込む乗客が多かったこともあり,前方が見えていません.
 運転手さんがアナウンスをしました.通常より手前の位置で停車する予定であることのほか,駅へ行くには案内に従い交番のそばを通ることなどを,おっしゃっていました.
 IC定期を車両前方でタッチする前に,外を見たとき,まず,気がついたのは,ふだんはバスしか入らないところに,パトカーが停まっていることです.
 エリア内にバスが1台もありませんでした.
 降りたあと,名札を付けた人の案内に従い,車道を横切りました.いつもならバス以外は右折するところのへりを,歩きました.歩道内に交番がありまして,その手前で左折し交番を右に見ながら,JR和歌山駅の建物に入り込みました.
 駅構内*1も,客と,警察の方々や,駅スタッフでごった返していました.中央改札口を通ることはできましたが,入って左の,地下道は通れないというアナウンスを耳にしました.
 9番のりばの貴志川線には行けない.…?
 とはいえ和歌山駅は,9番のりばを除いて,ホーム南側の階段(跨線橋)で行き来ができます.他の客と同じように階段を昇って,構内改札のある7・8番のりばを避け,5・6番のりばへの階段を降りていきながら,そこから地下道に入れない場合のことを,考えました.
 来た道を引き返して,改札を出て(所持する貴志川線の定期券は,入場記録のつかない磁気カードなので,出入りは支障ありません),何百mか南に歩いたところの踏切を渡って,東口から入場し直さないといけないのか….
 いや,地下道封鎖なら,貴志川線和歌山駅での乗り降りができなっているかも….
 何にせよ,1本(30分)あとの電車で,帰ることになるかも….
 それらは杞憂に終わりました.5・6番のりばから地下に降りる階段は,紀勢じゃなかった規制がなく,名札をつけた人に尋ねると,貴志川線のホームへは地下道を通っていけるが1番のりばには行けないと,回答がありました.
 いつもの時間の電車に乗ることができ,いつもの時間に,降りる駅に着くことができました.

 和歌山駅で何があったのかは,報道されていました.