わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

パッケージ管理コマンドをaliasで共通化する

Linuxは,自分にとって楽しい趣味であり,大切な仕事道具toolsでもあります.
これまでいろいろなディストリビューションを使ってきました.Ubuntuがいいと聞けばインストールし,Fedoraの最新機能が気になればインストールします.それと,授業の実演のため,Vine Linuxをインストールしています*1
パッケージのインストールやバージョンアップは,デスクトップからということもありますが,たいていはリモートログインしてコマンドを実行します.それぞれでコマンドが同じだったり違っていたりするのが困りものですが,1年ほど前から,同じコマンドで管理できるよう,以下のようなaliasを,rootの.bashrcに書いています.

# Debian,Ubuntu,Vine用
alias upd='apt-get update'
alias upg='apt-get upgrade'
alias ins='apt-get install'
alias srh='apt-cache search'
# Gentoo用.あらかじめ「emerge esearch」を実行しておく
alias upd='emerge --sync'
alias upg='emerge -av world'
alias ins='emerge -av'
alias srh='esearch'
# Fedora用
alias upd='yum update'
alias upg='yum update'
alias ins='yum install'
alias srh='yum search'

検索コマンドを3文字で表現するにあたり,「search」の発音から子音字をとって「src」としたいところですが,これは「source」を連想するので,避けています.

*1:入れているのはVine 4.1,演習室のはVine 3.2なのですが,まあ使用するアプリケーションで大きく違うということはありません.