わさっきhb

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Rubyによる情報科学入門

Rubyによる情報科学入門

寸評を.毎週かあさんは,岩井志麻子高須クリニック院長が変に多くて出るたび笑えました.「冬のソナタ春のワルツ・夏のサンバ・秋のどどんぱ」って,いい落とし方ですゎ.
Rubyのほうは,例題,図,短いコード*1がふんだんで,密度の濃い本です.GUIの章もあって,すごいと思って目を通すと,Javaでした*2アセンブリ言語の例も出てきたりします.
この2冊に目を通して思うのは…絵とコードを組み合わせたアートっていうのは作れないものか.
絵は当然CG.写真もいいかもしれません.絵心がないので,それ以上はパス.
コードのフォントは,無機質に見えるmonospaceよりも,通常ソースの表示に使わないようなものをふんだんに使うのはどうでしょう.トークンごとにフォントや色を変えるのもよさそう.当然,コードの中で重要なものは強調表示です.
単発ではなく,週1回とか月1回くらいの頻度で,定期的に作れるといいんだけどなあ.
本日のエントリを書くにあたって,連想したのは,相田みつをだとか,326だとか.3: 16 : Bible Texts Illuminatedは,カリグラフィ*3
安倍さんを思い出しました.安倍晋三氏の公式サイトになぜかUNIXコマンド | ランサーズ社長日記が分かりやすい.画像はhttp://web.archive.org/web/20051214143149/tokyo.s-abe.or.jp/image/pc_desk.gifhttp://bogusne.ws/article/19292003.htmlも忘れずに.

*1:編集距離を求める問題は,問題だけ見るとなんか難しそうですが,動的計画法に基づくRubyのコード(p.163)は極めて簡潔かつ直感的で,驚きです.

*2:『「RubyJavaによる情報科学入門」にしようかと本気で思ったのですが,さすがに微妙な題名なのであきらめました』まえがきより.

*3:この本は持っていませんが,コンピュータ科学者がめったに語らないことは通読しました.