わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

発表を聴く

他の人の(英語の)発表を聞いて,感じたことを.

  • 14ptのフォントを使用していると思われるスライドをいくつか見かけました.それでもまあ読めるものです.視力が弱くなってきたときが,不安です.
  • スライドの箇条書きを指さして,"the following ..." と言っている人がいました.http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20091218/1261080479の最後の項目が,なあ….
  • スーツにネクタイの発表者は,見た限りでは,Keynote Speechの方と自分くらいでしたかね.
  • 能弁でも,時間超過の人はいます.質問は,長さ3倍返しです.国内に戻ったら,人の振り見て我が振り直せ,ですねえ….
  • プレゼンの英語は滑らかでも,「時間経過に伴うナニナニの変化にシステムはどう対応するか?」という趣旨の質問に戸惑われているという状態がありました.(エンジニアリング)デザインに携わっていれば必須の問題意識なのですが.あるいは,質問の型というのは国外でも変わらない,と見るのがいいのでしょうか.
  • システムのハードウェア構成や,システムでなくても構成要素間の関係を図にしたり説明したりするのは多くの人がしていましたが*1,ユーザモデルを明示していない発表が,目につきました.そうすることで,普遍的な問題に取り組んでいるようアピールでき,読み手・聞き手の理解を得やすいという考え方なのでしょうか.学内の,大ゼミ・小ゼミでは,この種の質問で学生の研究に対する芽を摘んでしまっているのかもしれません.典型的なのは,「それをして,誰のためになるの?」です.その趣旨の質問をしたいときにも,ぐっとこらえて,「その試みが完成すると,例えば,こんな人々によってこれこれこんなふうに使われる…というのは夢物語ですかね?」と,壮大な夢を本人に提示するのが,ゼミ指導としていいのでしょうか*2

*1:って,自分の発表スライドを見直したら,ろくに書いていなかったなあ….

*2:その種の試みを昨年度したのですが,見事に空振りしました.たしかゼミの議事録にも載らなかったかな.