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1年ゼミで輪講

前の木曜日の1年ゼミの授業中,学生に,輪講をすることを伝えました.本は『ダメ情報の見分けかた メディアと幸福につきあうために (生活人新書)』です.http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20110308/1299525489で取り上げています.
まずはこちらが1回の発表をしてみて,来週はこどもの日だから授業なし,その次の木曜日ははじめの4人,その次は同じ時間に講演会が入ったのでそっちに出席してもらい,その次の木曜日にあとの4人が発表する,というスケジュールです.
輪講の進め方については,前回,といっても2年前,Wordファイルを作っていました.署名や分担ページ名はもちろん書き換えますが,序文に納得がいかなかったので,手直しをしました.2009年度版は:

入念な準備を行いその成果を口頭で明確に述べる(朗読・報告,質問・回答ができる)ことを目的とし,分担制により参加者間で知識を共有する形態としてゼミで古くから行われてきた「輪講」を実施する.

そして今年度版は:

先人の成果を読み解き口頭で適切に発言(朗読・報告,質問・回答)できるようになることを目的とし,分担制により参加者間で知識を共有する形態としてゼミで古くから行われてきた「輪講」を実施する.

書かれている言葉や内容だけでなく,各学生が共通でない課題に取り組んで披露し合うことを,楽しんでくれるといいのですが.