わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

空を自由に

  「ただいま.ドア開いてたぞ」
「あ〜,パパごめんやけど,この子ら見といてくれる?」
  「おっしゃ,なんやけど暑いなあ.手ぇ洗ろてうがいして,着替えさせてからにしてくれ」


  「さてどないや…ハイハイでけんかわりにコロコロしとんな」
「ハイハイできるよ」
  「そっか.ん? へえ,ひざを宙に浮かせて,両手両足で支えとんか!」
「あ,うえの子,行ったで〜」
  「おう.それにしても,さきの子,あとの子よ…これから何でもできると思てたらあかんぞ.大人になっても,空を飛ぶことはでけへんねんからな」
 「(ぴょんぴょん跳ねながら)できる〜」
  「それは“跳ぶ”や.字が違う〜!」

念のため辞書を引くと:

6 (「跳ぶ」と書くことが多い)はずみをつけて、地面・床などをけり、からだが空中にあがるようにする。強く踏みきって遠くへ行く。また、はねて越える。「ジャンプ競技でK点まで―・ぶ」「溝を―・ぶ」「飛び箱を―・ぶ」

飛ぶ/跳ぶ(とぶ)の意味 - goo国語辞書