わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

10月の予定

  「あー,時間が足らん」
「どしたん」
  「来週から後期授業や」
「また学生,増えるんやね」
  「授業はさっそく月曜からあるし.木曜は1限にゼミ,3・4限は演習やし」
「で,今のうちに準備してんのんね」
  「せやな.んでもって10月はあわただしい」
「まだ何かあんのん?」
  「『かけん』っつー行事があってやな.研究費の申請やねんけど,毎年申請して,毎年落ちてるんやが,準備しとかな」
「通ったらええねんけどな」
  「まあベストを尽くすゎ.申請そのものは来月なんやが,書類の中間チェックってのがあって,なにぶん金銭を伴うもんやから,そのチェックと,ここ最近は申請内容の査読までしてくれてやな」
「大学も大変やね…」
  「俺個人としては,その中間チェックの提出期限が,体育の日の次の日,えっと…」
「11日かな?」
  「たぶんせやと思う.その日になってんのがつらい」
「しんどいときには…この子ら,可愛がったってや」
  「まあそないするかな」
「ところでなんやけど…11月,七五三やん」
  「しち・ご・さん,かけて105でよかったっけ…え!? うえの子のか?」
「せやで」
  「お詣りせんとなあ」
「それやねんけど,11月にお詣りして,それで写真屋さんに行くのんも,大変やし,10月のうちに前撮りしとけへん?」
  「なるほどなあ.下旬か?」
「うん」
  「わかった,週末,空けとこ」
「それとな」
  「まだあるんかいな」
「月末に,家族で,お泊まりの旅行ってのは,どう?」
  「月末なあ…あっと,あかんあかん」
「何かあんの?」
  「せや,10月29日は,講義や.Big・Uで,セキュリティとデータベースの授業をすることになってるんや!」
「あら!」
  「たしか,紀伊半島学Iっつー名前やったかな.2コマだけ,担当することになってんねん」
「ほな,お泊まりあかんか」
  「まだ先やが,どないやって行くか,考えとかなな」
「…」
  「例えばやなあ…うちの車を,俺一人が乗ってBig・Uへ行って*1,帰ってくるってのは,どう見ても自分勝手やな」
「あかんで」
  「まあそんなつもりはないよ.別案としては,せやなあ,家族みんなで日帰りドライブ」
「そうする?」
  「んで俺だけビッグ・ユーで授業.終われば,俺を残してみんなは帰宅の途に…」
「迎えるに決まってるってば!」

*1:「和歌山」にぴんと来ない方のために,道のりを記しておくと,高速.jp - 和歌山から南紀田辺へ普通車で(和歌山南紀田辺)で68.4km.電車だと,うねりますので90kmほどになります.