某年月日,堺の実家へ.
夕食は,実家の母が,うえの子のためにと,手作りカレーを用意していました.
妻も私も,同じカレーをもらいました.何も考えずに一杯をたいらげてから…
「あんた,お腹いっぱいになったか?」
「ん? ん〜」
「おかわりするか?」
「ほなもらおか」
「ご飯は,いらんか?」
「せやな,いらんゎ」
そうしてしばらく待ち,やって来たのは…
具が小さく,ほぼ均一の大きさになっています.うえの子が食べやすいようにと,配慮ですね.
なのですが,これだけ細かくなっていて,かつこの色合いは…
アレっすよ.日記に書くのも憚られる,ときどき道端でその光景を目にする,アレっすよ.
心の中で泣く泣く,食べました.味は問題なかったのですが.
- 母のカレー:食べ物の恨みは恐ろしい
- 母の贈り物:実家から手紙