昨日の出来事の続きです.5限の某ゼミが終わったら,すぐに大学を出ようと思っていたのですが,いくつかすることがあり,それを済ませて8時に大学を出て,バスに乗って駅に着いて夕食をとって電車に乗って,9時過ぎに帰宅しました.
「ただいまぁ」を言うと,うえの子,さきの子,すえの子が「おかえりぃ」そして「おやすみぃ」と言いながら,寝間へ行きました.
一人で風呂に入り,寝間着を着て出ると,電子ピアノの音がします.あとの子が鳴らしていたのでした.「はよ寝ぇやぁ」とこちらが言っても,聞く耳を持ちません.
それはそうと,浴室内の鏡を見ながら,ヒゲを剃っていると,下唇より下のところを切ってしまい,少量ですが血が流れているのでした.
絆創膏バンソウコウ,あっちでもないこっちでもない,あったあったこれこれ,2枚もいらんわ1枚だけでええよな(ピリピリ)と,その都度,口に出していると,あとの子が来ました.
「パパ,あたしがはってあげる」
テーブルに置いておいたバンソウコウは,すでに,あとの子の手中にあります.
「パパのことはええから寝なさい」と言っても聞かないため,しぶしぶ,貼ってもらいました.そして「おやすみぃ」と言い,階段を昇っていきました.
この種の「絡み方」を,自分にしてくるのは,すえの子のほかに,もう一人います.実家の母です.
ケガをして「バンドエイド*1,はったげるわ」と言われたことこそないものの,子ら(母にとっては孫たち)が見る中,自分の足の爪を切ってくれたのは,一昨年の出来事です.
もっと記憶を辿ると,「ニキビ,つぶさせてや」や「かさぶた,剥がしたるで.あたしこんなん好きやねん」というのがあります.
とはいえ,あとの子の行動と,実家の母のそれとは,直接的にリンクしません.あとの子が教わったわけではないし,そもそも母とあとの子の2人で何かすることが,ありません.基本的に「あっちのおばあちゃん」と「4人姉妹」で行動します.
とはいえ4人のうち1人くらいは,世話焼きキャラがあってもいいなとは思っています.聞くところ,あとの子は,保育所では年下の子の面倒をよく見ていたといいます.
実家の母の域に達しても,困るのですが,とりあえず温かく見守ることにします.
*1:ちなみに妻の母は「カットバン」と言います.絆創膏の別称です.