わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

推薦・AO入試を受ける人へ,受かった人へ

受験生のみなさん,とくに,推薦入試・AO入試を受けるみなさんへ:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121215/k10014202251000.html
こんなニュースが出ましたが,気にせず

  • 入試に合格するための勉強・対策
  • 卒業するために必要なこと(卒業試験への勉強など)

をしっかり行ってください
推薦で受かるにせよAO入試にせよ,一般入試にせよ,春休みを経て入学すると,「受験勉強の知識」は,かなり抜け落ちてしまいます.短期的な勉強とは,そんなものです.
ついでに,「基礎学力」という言葉も,無視してかまいません.これは,教える側が,集団的な学力傾向として認識すべきものです.入学を決めたあなたに,「基礎学力がない」と言われる筋合いはまったくありません.
さて,推薦・AOなどで,早く入学先が決まった人は,入学まで,「高校生と大学生のあいだ」のことをして,大学生活を快適に送るための準備をしましょう.
具体的には,次の3つです.

  • アルバイト(学校が許せば)
  • 運転免許の取得(学校・家が許せば)
  • 読書

この中でも「読書」は,「〜が許せば」という限定がなく,一番のおすすめです.近所の図書館に通って,本を借り,返し,足を運ぶ習慣をつけておくと,いいでしょう.
もし,私の所属する学科(和歌山大学 システム工学部 情報通信システム学科)を含む,コンピュータや情報に関するところに,他の人より早く,受かったのなら…
「プログラミング」に,足を踏み入れてみてください.すでに学校で,あるいは趣味で,ちょっとしたものを作ってきたなら,プチ合格祝いとして本を買ってもらい,じっくり読んで,もっと高度なものを作ってみてください.
プログラミング言語のほか,開発に使用するソフトウェアや方法論などは,入学の前と後とでずいぶん違っているかもしれません.それでも,入学前に,自分なりに手を動かすことには,価値があります.
大事なのは,「基礎学力を身につける」のではなく,「新しく学ぶことに備え,受け入れられる」ように,自分を維持することです.いつも学ぶ人,身の回りのことから学べる人になるのを,願っています.