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天体観測会に行く

うえの子が通う小学校で「天体観測会」が催され,子ども4人と妻と自分とで参加しました.
事前の申込みで6つのグループに分けられていて,うえの子(そして我々)のグループは,外で星を見る→ビデオを観る→プラネタリウム天体望遠鏡ペーパークラフトの順でした.
外で星を見るにしても,あいにく,お空はぶ厚い雲でおおわれていました.「星か? いや飛行機だ」*1の声が飛び交うなか,月だけはよく見えていました.
ビデオは冥王星についてでした.みさと天文台の名前も,ありました.
プラネタリウムは,エアドーム式でした.http://www.mobile-planetarium.com/planetarium31.htmlの,ドーム直径7mのものだったかもしれません.大人も子どもも,入っていきました.すえの子が,入るのを嫌がったので,自分も外で待っていました.妻によると,ドームの中でさきの子・あとの子が騒ぎすぎだったと.
プラネタリウムのある小部屋には,階段があります.子どもたちが先,保護者が後について,階段を昇って昇って,たどり着いたのは天体望遠鏡.月を見ていたのは,あとの子でした.グループの中で1番! この子はこういうのが好きなのか!
階段を降りて,理科室へ.ペーパークラフトは「月球儀*2」づくりでした.お部屋の先生は,国立天文台のホームページからダウンロードしたとおっしゃっていました.調べると…http://www.nao.ac.jp/gallery/paper-craft/moon.htmlの「初級編」です.
印刷された用紙を受け取り,さきの子にハサミを持ってきてもらい,ちょきちょき切ってから,山折りにし,組み立てると…あれ? 正十面体ってあったっけ?
ひし形10個もそれぞれ,山折りをして,正三角形20個にしないといけないのでした.
糊付けをしようとしたところで,タイムアップ.妻やうえの子が切った途中のと合わせて,ビニル袋に入れ,持ち帰りました.
先生方,引率してくださった方には,たいへんお世話になりました.天体のみならず小学校のことを知る1日となりました.

*1:関空発着と思われる飛行機を,昼も夜も,和歌山市上空でよく目にします.

*2:「つきちゅうぎ」ではなく「げっきゅうぎ」と言います.「地球から月を見るのは,『お月見』やんか.ほな,月から地球を見るのを,何て言うと思う? 『おチキュ見』やで!」と,うえの子に言って笑わせる余裕はありませんでした.