木曜日,貴志川線の終電に乗ってなんとか帰宅しました.
食卓を見ると,市役所から,「子育て世帯臨時特例給付金」と書かれた封筒がありました.
三つ折りにされた書類を開いて,1点1点,中身をチェック…申請せよということですね.
- 子育て世帯臨時特例給付金 |厚生労働省
- 確認じゃ!臨時福祉給付金(経済対策分)TOP(特設サイト)
- http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/new/h27/rinjifukushikyuufukin/(和歌山市)
ボールペンと,ハンコを用意しました.ちゃぶ台の上に,ノートPCのほか小物をいっぱい置いてしまったので,うえの子の机を借りて書きました.
通帳と身分証のコピーがいるのか,とびっくりしながら読み直すと,児童手当の口座に振り込んでもらうなら,それらの添付は不要と分かりました.
様式には,対象者が打ち出されているし,切手不要の返信用封筒も入っています.記載例を見ながらすいすいと書いていき,捺印しました.
「プログラミングは,高等数学のように難しい,ではなく,役所の手続きのように面倒だ」
という言葉が思い浮かびました.しかしそういった難しさや面倒さを,引き受けているところや人々が存在するのも事実です.コンピュータにも,この給付金制度にも,それぞれに複雑な仕組みが入っていて,エンドユーザなり住民はその恩恵を得て,日々暮らしているんだよな…
と思っていたところ,最後の最後で不具合発生です.返信用封筒に,もともとの三つ折りでは申請書が入りません.折り曲げ直しを余儀なくされました.
不具合とは別に,気になる話もあります.申請受付期間が設けられていますが,児童手当と異なり,「いつ支給されるか」が見当たりません.
封筒の中の要領と,特設サイトの申請方法*1に共通して「支給要件を満たした方は、申請書に記載した指定口座に入金されます。」と書かれていました.なので,申請書に不備がなく,支給要件を満たしていると自治体が判断すればすぐ振り込み,と期待したいのですがどうでしょうか.
(リリース:2015-09-19 早朝)