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卒業論文発表会の学会タイマー

昨日,学科の卒業論文発表会に立ち会い,無事終了しました.
学科の卒業論文発表会では,研究室単位でセッションを構成し,その指導教員が進行役を務めます.時間管理もします.いわゆる学会タイマーを,用意する必要がありまして,今回自分は,会場の最初のセッションであることにも注意しつつ,準備にあたり,自作のzjsと,次のソフトウェアとで,どちらがいいか迷いました.

最終的に,画面およびインタフェースは,使い慣れたzjsを使うとともに,音声ファイルは,上のタイマーに同梱のchime[1-3].wavに差し替えました.ベルの音が,実際に叩いたかのようで,臨場感が高かったのでした.インタフェース面では,非常に洗練されていると思ったものの,1日か2日で,学生指導の合間をぬって,自分の望むカスタマイズ(発表中・質疑中・質疑時間経過後の色分けなど)ができそうにないなと判断しました.
会場は4セッションで,最初(当研究室)と,次の研究室では,こちらが用意したノートPCで時間管理をしました.すみませんが午後はPCを持ってきませんのでと断ってから,昼食休憩をとり,1時に会場入りしたところ,午後最初のセッションは,iPad用のプレゼンタイマー(https://itunes.apple.com/jp/app/purezentaima/id291171573)を使用されていました.最後のセッションは,「HTML5で学会タイマー」でした.
どれを使うにせよ,可搬で大画面表示のできる学会タイマーは,発表中は発表者と司会者がその時間経過を知ることができればよいのに対し,質疑中はフロア(卒論発表会においては他研究室の教員)に向けるべきではないか,と感じました.
ともあれ皆様,おつかれさまでした.