学科の卒業論文発表会を2日後に控え，本日は，卒業論文を提出した研究室学生（4名）の，発表指導をしました．
9:10から12:50まで使えるよう，ゼミ室を予約していました．
指導時間の見積もりとして，1人あたり40分とし，2人終わったところで10分休憩を入れれば，終了はなんと12:00です．開始は9:20からでいいかなと思いまして，発表順とともに，学生にメールを送りました．
9:20より数分前のことです．最初に発表する学生が，ゼミ室ではなく私の部屋に来ました．
「学生室の（発表用）ノートPCのパスワード，何でしたっけ?」
ログインできないとのこと．あれれ，何だっけ…．
出鼻をくじかれました．
確実に知っているのは，昨日の修士論文発表会で使用したM2学生（2名）です．メールで問い合わせましたが，昨日の今日ですから，すぐに返事が来るとも思えません．
スライド1枚単位で時間を計る予定だった，自分のノートPCを，発表練習用に使用してもらいました．もう1台，ノートPCを引っ張り出して起動させ，タイマー用にしました．
急ごしらえのタイマーPCは，2人目の学生が話している最中に，ソフトウェアアップデートが入りまして，こちらはそのことに気づかず，計時がおかしくなったものの，他の学生の分は，経過時間が取得できました．練習後，それぞれの学生にメールで送りました．
もともの発表用ノートPCについて，パスワードを知ったのは，結局，練習が終わってからとなりました．
1人あたりの指導時間の見積もりも，大誤算でした．1人あたり50〜60分をかけてしまいました．最後の学生の指導途中で，次に使う予定の先生が入って来られたので，我々は学生室に場所を移しました．
拙作・学会タイマー(zjs)の宣伝を．
